首都高晴海線、3月延伸でどう変わる? 豊洲~晴海間わずか1.2kmの効果とは(写真16枚)

2018年3月、首都高晴海線の豊洲~晴海間が開通します。豊洲地区から運河を渡るわずか1.2kmの区間ですが、2020年東京オリンピック・パラリンピックにおいて重要な意味があります。どのような整備効果が見込まれるのでしょうか。

「C1~湾岸線」第三のルートに 霞が関へも一直線

 晴海線の延伸により、C1都心環状線から湾岸線へのアクセスも強化されます。現状ではおもに11号台場線、9号深川線がこの役割を担っていますが、その中間に位置する晴海線が都心近くまで延伸することで、第三のルートとして活用されることが期待されるといいます。晴海地区から羽田空港までの所要時間は、現状19分から3分短縮されるそうです。

「晴海出口からは一般道になりますが、銀座や霞が関まで一直線です。都心部から湾岸線を利用する際の利便性も高まります」(首都高速道路 山口さん)

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奥のタワークレーンが林立する場所が選手村建設地。中央は環状2号線の豊洲大橋。
豊洲出入口に通じる豊洲料金所(左奥)に並んで、本線上に晴海料金所が設けられている。
晴海出入口は晴海3丁目交差点に通じる。

 今回の開通区間も含め、晴海線は全線が片側1車線ですが、これは暫定的なものだそうです。将来、晴海から先へ延伸する際には、側壁を取り壊して拡幅し、片側2車線にするとのこと。晴海出入口付近では、首都高の延伸・拡幅を見越して一般道部分にも、橋げたを新たにつなげられるスペースが設けられているそうです。

 都市計画上では、晴海出入口から先はトンネル構造となって都心環状線へつながります。しかし事業化はされておらず、延伸のめどは立っていません。

【了】

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