VWがディーゼルをやめない理由 EVシフトの旗手、新型ディーゼル車日本投入の背景とは

エンジン車の未来を探る新しい再生可能燃料とは

 さらに発表会当日のトークイベントで、フォルクスワーゲンは、ディーゼル・エンジンを含む内燃機関が持続可能な存在となるための、興味深い提案をしてくれました。それは再生可能燃料です。太陽光や風力などで生み出した再生可能エネルギーの電力で水素を作り、それを元に液体の燃料を作ろうというアイデアです。そこでできる液体燃料はCO2フリーとなるので、そうした燃料を使うエンジン車でも持続可能な存在になることができるのです。

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「パサート/パサート ヴァリアント TDI」のエンジンルーム(画像:フォルクスワーゲングループジャパン)。

 これはアイデアというレベルではなく、スイスに合成ディーゼル燃料の工場を2018年に作ることが予定されています。フォルクスワーゲンは真剣に再生可能燃料の道を探っているのです。

 こうしてみれば、EVシフトばかりが注目されていますが、実際のところフォルクスワーゲンは、エンジン車が消えてなくなる世の中を目指しているわけではないのでしょう。

【了】

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コメント

3件のコメント

  1. EV切り替えは英国の電力不足などでブレーキが掛かっている。
    実は日産・ルノーの電気自動車戦略もフランスの原子力政策と被る側面があるからだ。
    ドイツは電気自動車をやると停電リスクが来ているから、燃料電池やエンジン車を製造中止したらインフラが崩壊しているのが目に見える。
    だからこそ電気自動車は普及は無理があるのはその為だと言えます。

  2. 果たして総統閣下の偉業に泥を塗った汚名返上なるか

  3. 本心はDSGをやめたいのが本心じゃなかろうか?インパネもシンプル、初代セルシオでやっと気付いてけれたか?と思ったのもつかの間、やはり日本はグレードと言う魔物に取りつかれてると言うか、今やそれを飛び越えエコカー減税なる優遇有りきの買い物なのか?エンジンにモーターを付けた重量級の車が重量税を免除されたり、CVTがMTより燃費が優れると言った届け出上の数値が優先されると言うまやかしに自体に便乗したのが規制値改竄であったり不正に隙を与えた原因なのではないでしょうか?世に走るディーゼル車に止まらずガソリン車ですら抜き打ちに検査をしたら新規登録時の規制値を維持している車はどれだけのものなのでしょうか?