「青春18きっぷ」東京~大阪どう移動する 長旅で役立つ豆知識あれこれ
毎年春、夏、冬に発売され、JR線の普通列車が乗り放題になる「青春18きっぷ」を利用して東京~大阪間を移動する際、知っておくと便利な豆知識を紹介します。
最速でも9時間、長旅を快適に過ごすコツは?
JRの普通列車が乗り放題となる「青春18きっぷ」。利用期間中は全国を移動できますが、特に日本の三大都市を結ぶ東京~大阪間は全体の利用者が多く、旅行や帰省などで「青春18きっぷ」を使うケースも考えられます。
新幹線の「のぞみ」普通車指定席(通常期)で東京~新大阪間を移動すると片道1万4450円かかるところ、「青春18きっぷ」なら1日あたり2370円と格安です。ただ、東京~大阪間の「青春18きっぷ」の旅は長丁場。長旅を快適にするための豆知識をご紹介します。
どんなコース?
東京~大阪間を最も早く移動できるのは、東海道本線経由(東京〜熱海〜静岡〜浜松〜名古屋~大垣〜米原〜大阪)のルートです。途中下車なしでも約9時間かかります。
ほかにも、東京~名古屋間を中央本線経由で行くルート(東京~大月~塩尻~中津川~名古屋)や、名古屋~大阪間を関西本線経由で行くルート(名古屋~亀山~加茂~奈良~大阪)があります。目的地までの所要時間はそれぞれ約12時間、約10時間30分と、さらに長くなりますが、明るい時間であれば東海道本線ルートとは違った山の景色や田園風景などが楽しめます。
普通列車グリーン車で東京~沼津間を快適に
普通列車のグリーン車自由席は、グリーン券を追加購入すれば「青春18きっぷ」でも利用できます。特に、東海道本線の東京~熱海間はグリーン車を連結した普通列車が多く運行されています。車内はリクライニングシートを備えた快適な空間。お弁当を食べるのにも便利です。
ちなみに、グリーン車が連結されている普通列車は熱海行きだけでなく、熱海から約22km先の沼津行きも1日に9本運転されています。東京~熱海間と東京~沼津間のグリーン料金(事前購入)はともに平日980円、土休日780円と同額ですから、沼津行きに乗った方が快適な座席に長く座ることができます。
JR東海区間は混雑よりも乗継時間かなと。
平常時から使ってる人や鉄道に詳しい人は別として、
ダイヤ上は数分で接続。
これは都合がいい。
なんて思ったら甘いこと多々。
まあ東京~大阪なんて、たかが知れてるからね。時間の制約さえ無ければ、乗り換えを何度かしくじっても全然大丈夫でしょ?
電車の本数も多いし、ビギナーさんにはちょうどいい区間。
東京➡(概ね)広島以西だったらヤバイけどね。これは仰る通り。1度のしくじりが即アウト、終了!!なんてことになりかねない。
熱海~浜松では211系にトイレが無くて困った
東海道本線の新所原駅はウナギを食うために存在する駅です。
青春18きっぷは以前会社の休みに良く利用していました。最長は、名古屋-倉敷日帰り。大原美術館に行きました。特に豊橋以西は快速が充実していますので、快適です。快速で米原まで行けば、すぐ隣に西明石行きが待機しています。一人旅では、すぐに開いた席が見つかりますし、時刻表を読むのも楽しみです。最近は時間が合わず使っていませんが、また行きたいものです。
30年ぐらい前の話で恐縮だけど、今よりも長距離を走る普通が多かったので乗り換えは少なかった。
ただ、当時はグリーン車乗車は出来ずに乗車券も別途購入が必要だった。
一番長く乗ったのは盛岡→青森だったかな。ED75牽引の12系だった。