「青春18きっぷ」東京~大阪どう移動する 長旅で役立つ豆知識あれこれ
東京~大阪移動の「難所」、どう抜ける?
東海道本線ルートの一部には、乗り継ぎの待ち時間や車内混雑で時間と体力を消耗しやすい区間があります。
時間と体力を要する乗り継ぎ区間の攻略法は?
●熱海~浜松間
昼間は直通列車が少なく乗り継ぎが必要で、列車も短い編成が多いため、車内が混雑して長時間座れないことも。ただし、乗り継ぎ列車のほとんどは下りは興津駅、上りは島田駅から始発になりますので、それらの駅でいったん降りて次の列車の始発を待つと、座れる可能性が高まります。
●大垣~米原間
普通列車は30分間隔で待ち時間が長く、車両数も少ないため混雑しやすい区間ですが、乗車時間は約35分。我慢して乗り切るという選択肢も。朝夕の時間帯は豊橋~米原間を直通する新快速も利用できます。
お弁当や食事休憩はどの駅がおすすめ?
お弁当を手に入れるのに便利な駅は、出発地点となる東京駅と大阪駅。それぞれ朝5時30分、朝6時30分から改札内の弁当店が開店します。途中駅では、商業施設が充実する名古屋駅がおすすめです。豊橋駅にも食料品店や飲食店などの改札内店舗があり、乗り換えのついでに利用できます。
また、途中駅で改札を出て食事を楽しみたい場合は、名古屋駅のほかにも、駅周辺に飲食店がある浜松駅と大垣駅が便利です。
いざという時の最終手段、「新幹線ワープ」
事前にスケジュールを立てていても、予期せぬトラブルで遅延が発生したりすると、普通列車の乗り継ぎではその日のうちに目的地にたどり着けないケースが出てきます。
そんな場合には、あえて「青春18きっぷ」を利用できない新幹線を使う裏技、いわゆる「新幹線ワープ」が有効です。乗車券と新幹線特急券を購入しなければなりませんが、ひと駅分の自由席は原則として大人860~980円の「特定特急料金」となるため、比較的安く利用できます。
たとえば、東京山手線内に到達する上り最終列車に間に合うためには、遅くとも浜松発19時54分の静岡行きに乗らなければなりません。この列車に乗り遅れてしまった場合でも、浜松発20時11分の「ひかり」で静岡まで行くと、その先の乗り継ぎ列車に追いつくことができます。追加で買わなければならないきっぷは、乗車券1320円と自由席特急券980円の合計2300円です。
【了】
JR東海区間は混雑よりも乗継時間かなと。
平常時から使ってる人や鉄道に詳しい人は別として、
ダイヤ上は数分で接続。
これは都合がいい。
なんて思ったら甘いこと多々。
まあ東京~大阪なんて、たかが知れてるからね。時間の制約さえ無ければ、乗り換えを何度かしくじっても全然大丈夫でしょ?
電車の本数も多いし、ビギナーさんにはちょうどいい区間。
東京➡(概ね)広島以西だったらヤバイけどね。これは仰る通り。1度のしくじりが即アウト、終了!!なんてことになりかねない。
熱海~浜松では211系にトイレが無くて困った
東海道本線の新所原駅はウナギを食うために存在する駅です。
青春18きっぷは以前会社の休みに良く利用していました。最長は、名古屋-倉敷日帰り。大原美術館に行きました。特に豊橋以西は快速が充実していますので、快適です。快速で米原まで行けば、すぐ隣に西明石行きが待機しています。一人旅では、すぐに開いた席が見つかりますし、時刻表を読むのも楽しみです。最近は時間が合わず使っていませんが、また行きたいものです。
30年ぐらい前の話で恐縮だけど、今よりも長距離を走る普通が多かったので乗り換えは少なかった。
ただ、当時はグリーン車乗車は出来ずに乗車券も別途購入が必要だった。
一番長く乗ったのは盛岡→青森だったかな。ED75牽引の12系だった。