ミニバンにドリンク17本! 増えたクルマの収納、増やせたワケ

収納の増設、なぜ可能に?

 スズキによると、細かな収納を増やす傾向がいつごろからか、はっきりとはいえないものの、おおむね2000年代以降とのこと。たとえば、かつてセンターパネルの下方には灰皿が設けられているケースをよく目にしましたが、禁煙の風潮が広まるにつれ、灰皿部分も小物入れになっていったそうです。

 確かに、中古自動車査定制度を運営する日本自動車査定協会も、以前の取材時、「喫煙する方が減り、昔は当たり前にあった灰皿がクルマからなくなっています」としていました。加えてスズキは、これによりシガーソケットにライターとしての機構、つまり熱源がなくなったことも、この部分を小物入れとして使えるようになった要因のひとつだといいます。

 また、メルセデス・ベンツは「最近の車種は、ドアのウーファー(スピーカー)が変わり、ドア下方におけるデザインの自由度が高まりました。ドアポケットの容量を大きくしたり、その一部を成型してドリンクを入れられるようにしたりしています」と話します。このように車内のさまざまなパーツが変化したことで、収納の増設や使い勝手の改良が可能になるケースもあるようです。

Large drinkholder 02
スズキ「クロスビー」のインテリア。左下のリアドアポケットは小物入れとしても、ペットボトルホルダー(2本)としても使える(画像:スズキ)。

 ちなみに、スズキは先述の「クロスビー」など2017年以降のモデルでは、「前席エアコン吹き出し口のドリンクホルダーを、500ミリリットルの紙パック飲料(底面は1リットルの牛乳パックと同じサイズ)が入るよう少し大きくし、様々なサイズのドリンクに対応しています」と話します。

【了】

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コメント

1件のコメント

  1. 紙パックの置ける車が少なすぎる
    田舎のヤンキー需要を分かってないなあ
    あいつらコンビニで紙パック飲料を買うことがかっこいいと思ってるから