神戸淡路鳴門道、連休の渋滞なぜ? GWに40km超も 対策してもなくならない理由

迂回ルートへクルマが流れない理由

――迂回ルートがあるのに、なぜ渋滞がなくならないのでしょうか?

 ここ数年、各種媒体やSA、PAなどで一生懸命お知らせしているのですが、なかなか周知が進んでいません。普段はこの道路を利用されないお客様も多く、カーナビで経路を検索すると「最短ルート」として垂水JCTからの分岐を案内されるケースが多いため、結局この場所で交通集中が起こってしまうのです。

※ ※ ※

 迂回ルートの案内であれば、渋滞ポイント手前で看板や掲示板を使って直接知らせる方法も効果がありそうに思えます。しかし、そのことについて本四高速の担当者に聞いたところ、「実施したいが、できない」事情があるというのです。

「上り垂水JCTの手前は橋やトンネルが続く区間で、路肩に看板などを設置すると、わき見運転などの危険が出てきます。警察の指導もあり、標識や看板は最小限にしなければならないのです。迂回路を含めた通行ルートと所要時間を示す情報表示板もあるのですが、それだけではなかなか伝わらないのが現状です」(本四高速 広報担当)と、もどかしさをにじませます。

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大型連休の上り線で深刻な渋滞が発生する垂水JCT。1車線しかない分岐路に神戸、大阪方面へ向かうクルマが集中してしまう(画像:PIXTA)。

 例年、本四高速はGWやお盆休み、年末年始に先立って渋滞予測を発表し、上り垂水JCTについては「交通量がピークとなる最終日前日、特に夕方の時間帯を避けること」と、「布施畑JCT経由の迂回ルートを積極的に使うこと」を呼びかけています。

「時間帯にもよりますが、布施畑JCT経由のルートは比較的スムーズに通行できます。2018年3月には新名神の川西IC~神戸JCT間が開通し、布施畑JCTを直進して山陽道、新名神を通って高槻や京都に抜けるルートもできました。こうした迂回ルートをぜひ多くの人に使ってもらいたいと願っています」(本四高速 広報担当)

 迂回ルートの認知が広がれば交通が分散し、上り垂水JCTの渋滞も緩和に向かうかもしれません。ドライバーにとっても、事前に発表される連休の渋滞予測とあわせてルートを確認しておくと、得られるメリットは大きいでしょう。

【了】

テーマ特集「【道路】連休の渋滞どう回避? 発生メカニズムからマル秘テクニックまで!」へ

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コメント

4件のコメント

  1. 写真と地図で南北の方向が逆で分かりにくい。進行方向は南から北なので、写真もその向きにしては?
    また
    地図を最初のページに載せないと迂回うんぬんの説明が分かりにくい。
    橋の写真は一目につきやすいので最初に出したくなる気持ちも分かるが、渋滞の話が主体なのだから、最初に地図を出すべきでしょう。

  2. 記事をそのまま読んで解釈すると、(主に)サンデードライバーがナビだけを頼りに、なんら考えもなしに運転しているだけ、ということになる。

    他地区に住んでいるから尚更思うのだけど、あれだけ高速や自動車道が整備されておきながら、なんであの場所で渋滞?という感が禁じ得ない。三宮や大阪の都心部辺りならともかく、迂回ルートだって少し手前辺りのSAなりPAなりで交通情報を仕入れれば分かりそうなもんだ。皆何やってるんだ?何も考えてないんか、神戸淡路鳴門道ってのは、ただのア○ンダラの集まりか?

    今はさ、こちらが望まなくても情報を提供してくれる時代だし、第一、同乗者がいた場合だが、スマホは何のためにあるのか。
    考えようねサンデードライバー。
    あの道、高速バスも沢山走ってるんだよ。
    あんたらのノータリンな運転が非常に多くの人らに迷惑かけてんのよ。
    エエ加減分かってや。

  3. 垂水は出入りとも2車線にすべきだけど、トンネルだから拡幅できないんだろうな。
    逆に淡路方向は淡路SAからの渋滞で布施畑まで伸びるから、そっちもなんとかしてほしい。

    そういえば関西の高速料金が共通化されたけど、各ルートの料金がどう変わったんだろう。それによっても変わるだろうな。
    垂水から神戸線で行くより神戸山手線のほうが走ってて面白いのに、交通量少ないからもったいない。新神戸トンネルなら京橋の先に出られるし。

  4. 垂水JCTから先、第二神明北線経由で玉津ICまでの利用で、お盆の最終日の日付が変わる頃、明石海峡大橋上から渋滞列に並んだ事があるが、ほとんどが神戸方面の車。
    今では渋滞列に並ばず、垂水JCTで割込みし、誰も行かない姫路方面のゲートへと、進んで行きます。
    ごめんなさい。。。