ハイウェイラジオのヒミツ 情報の早さ、エリアの細かさ、その仕組みは?

高速道路上で交通情報を提供する「ハイウェイラジオ」の音声は、機械による合成音声です。昔ながらのラジオでありながら、その放送には快適なドライブを支えるためのハイテクな仕組みがありました。

情報収集から放送内容の作成まで自動化

「ハイウェイラジオ」は高速道路の走行中に渋滞や通行止、規制などの交通情報を聴くことができる放送です。高速道路上の「ハイウェイラジオ ここから」の看板と「ハイウェイラジオ ここまで」の看板の間にある情報提供エリアで放送されていて、AMラジオで1620kHzに合わせると聴くことができます。

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ハイウェイラジオは情報提供エリア内でAM1620Khzに合わせると聴くことができる。カーオーディオの機種によっては専用のボタンも(画像:写真AC)。

 そのラジオから流れる声は係員が毎回読み上げているのではなく、コンピュータによる合成音声です。NEXCO東日本によると、ハイウェイラジオのアナウンス音声はあらかじめ録音された5000もの音声単語をプログラムでつなぎ合わせて自動生成されているといいます。

 さらに、刻々と変化する道路状況に対応するため、放送する音声は道路管制センターへ集約された情報をもとに自動で作成されているそうです。内容は約5分おきに更新されるとのことですから、速報性は高いといえるでしょう。
 
「各地の気象情報や車両感知器などの情報が集約されて放送されるまで、基本的に全て自動で行われています。ただし、重大な事象が発生し詳細な情報を提供する必要がある場合には、管制官などが放送内容の一部または全部を臨時に追加して放送することがあります」(NEXCO東日本 広報課)

 現在ではインターネットやカーナビなどでも素早く交通情報を入手できますが、ハイウェイラジオの場合、周波数さえ合わせれば目線を前方に向けたまま最新情報が得られるというのが利点でしょう。

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コメント

5件のコメント

  1. 中央自動車道が米軍横田基地の近くを通るところでは、AFN(米軍の放送)の周波数810kHzの2倍高調波が1920kHzとなって混信を起こすので、ハイウェイラジオの周波数を1629kHzとしているといった記事を読んだことがありますが、今はどうなっているのでしょう??

    • 訂正1920kHz→1620kHz

  2. 送信アンテナは
    空中線ではなく、漏洩同軸ケーブルです。
    放送は、漏洩同軸ケーブルから漏洩させた空中線(電波)でカーラジオに伝わります。
    もう少し、勉強して記事を書くようにしましょう。

    • 空中線って電波ではなくアンテナでは?

  3. 中央道高井戸方面
    ハイウェイラジオは聞き取りにくい
    音声合成だから抑揚も変で何言ってるかよくわからない

    ETC2.0とかに早くシフトしたいのかな