雨なら昼間でもライト点灯 レースの世界でも重要な「知らせる」光の役割
「知らせる」ライト、自動車レースの世界でも
熊本県警の担当者によると、県内ではやはり、雨の日にクルマ同士の追突事故やクルマと歩行者の接触事故が多くなる傾向だといいます。首都高速道路も雨の日の交通事故について統計を発表しており、「1時間あたりの事故発生件数では、雨天時は晴天時の4倍」(2016年度)としています。
「雨で路面がすべりやすくなり、さらに視界が悪くなって相互の発見が遅れることから、事故が起きやすくなると考えられます」(熊本県警 広報担当)
そこで「ライトの点灯」です。自分の存在を周りに「知らせる」ためにライトを使うというのは、雨天の場合だけでなく、薄暗い夕方の時間にクルマのライトを点灯したり、夜間に自転車のライトを点灯したりする行為にも共通する考え方で、実は自動車レースの世界でも当然のように行われています。
たとえば、日本国内で開催されている自動車レースのひとつ「SUPER GT」は、走行性能の異なる2クラスのクルマが同時にサーキットを走り、追い越しが頻繁に発生するという特色があり、雨で視界が悪い時は審判から「ライト点灯」の指示が出ることがあります。積極的にヘッドライトを点灯することが、雨の日に高まる事故のリスクを軽減することになるでしょう。
【了】
わざわざBMWを例に取り上げなくても、日産自動車は「おもいやりライト」としてオートでは夕暮れ時に早め点灯する事に加えて、雨天時でもワイパーと連動して昼間でもライトが点灯しますけど!
以前にも記事として取り上げられているが、夕暮れ時早め点灯推奨の「おもいやりライト」って想像以上に一般には普及しませんよね?
安全性には大いに影響する事なのだから、運動主催団体やイチメーカーに任せているダケでなく、警察・関係省庁などももっと積極的に取り上げるべきだと思うのだが・・・
夕暮れ時非点灯とウィンカー非活用は今でも日に日に悪化の一途としか感じられず。
夕暮れ時どころか夜間無灯火の多いこと・・・
昨日帰宅しながら数えてみたら、15kmで5台いました・・・午後8時。
ラジオで「おもいやりライト」のCMを聞いたことはありましたが、雨天時ワイパー連動でライトが点灯するなんて、初めて知りました。
私がいつも感じているのは、BMW、VW、ベンツなどは夕方薄暗くなってきたらすぐにライトが点くのに、日本車はそれよりだいぶ遅れてからしか点かないということ。
今までは自分の車が古いから基準が低いのかと思っていましたが、新車に替えたばかりですがなかなかライトが点かないので、結局手動で点けています。
国交省が日本の基準を1000ルクスに決めた、というニュースがありましたが、それでは遅いのではないかと思います。ドイツ車の基準が知りたいと思っていたところです。
雨で薄暗い日は、早い時間から点いてほしいし、ワイパー連動ってスゴイです。
日産はなぜもっと宣伝しないのでしょうか??
知ってたら日産の車にしたかも、って思うくらい、ほしい装備です。
日本のメーカー全体がそうなってほしい!
薄暗い駐車場内でも点けていない車がほとんどだし、みんなライトに対する認識が低すぎると思います。
これは車よりも自転車に乗る人向けに書いて欲しい記事。