「住むなら東京メトロ沿線」と思わせる10の理由 都心暮らしで「便利」を実感
東京都心を縦横に走る東京メトロ。その沿線に住めば便利ですが、一方で高額な家賃や自然の少なさが心配でもあります。沿線の魅力を探すと、意外な都市生活事情が浮かび上がりました。
「都心の狭い部屋に住む」という選択
「都心は確かに便利だけど、家賃が高い」、そう考える人は多いでしょう。でも、都心と言っても、商業地、住宅地、オフィス街で家賃は様々です。特に下町と呼ばれる地域は、多少建物が古いとは言え、手ごろな物件もあります。下町の商店街は物価も安いため、「都心だからお金がかかる」ということもなさそう。先入観を捨てて、じっくり物件探しをしてみましょう。
不動産サイト「suumo」で、都心6区(千代田、中央、港、新宿、文京、渋谷)の賃貸物件を調べました。家賃10万円以下はなんと4万件以上。8万円以下は1万7000件以上、5万円以下も500件ほどあります(2018年4月26日調べ)。ほとんどがワンルームタイプですが、徒歩10分以上でも良いなら2DK以上の物件もあります。単身者や2人暮らしなら、都心暮らしの恩恵をこの家賃で受けられるわけです。
不動産業界では、最近、都心の狭小ワンルームが人気だそうです。なんと築1年、3畳(5平方メートル)ほどの部屋で家賃が3.9万円。ただし、管理費が3万円なので、実質6.9万円です。ちょっとズルい気もしますが、家賃を低くすると、家賃を基準に計算する敷金・礼金、保証料なども安くなるわけです。かなり魅力的です。
このような狭小ワンルームは、週刊誌などで「独居房より狭い」などと書かれています。しかし内部は合理的。シャワールームと洗浄機能付きトイレが別室で、靴入れなど最低限の収納もあります。人気の理由のひとつはスマートフォンの普及とのこと。かつてはひとり暮らしでもテレビやオーディオ、本棚などを置く人が多かった。しかし、いまやスマートフォンで動画や音楽、電子書籍を楽しめます。
大画面を観たければ、映画館でレイトショーはいかがですか。音楽もライブハウスが徒歩圏にあるかも。終電を気にせず割安で楽しめます。本も電子書籍にすれば、たいていの室内娯楽はすべて手のひらで楽しめます。そう考えると、6畳一間で暮らしていた人も、実は、居場所は3畳くらいだったかもしれません。
独身者なら、近くにコンビニがあれば冷蔵庫も要りませんし、自炊するよりファストフードや定食屋さんの方が安上がり。風呂に入りたければ、スポーツクラブの温浴施設を使うという方法もあります。外食文化の定着した台湾では、キッチンがない物件もあるそうですし、最低限の施設以外はシェアサービスという時代が来ているのかもしれません。
たとえば、家賃に15万円払える収入があるとして、郊外に広い部屋をひとつ借りるより、郊外に6万円の2LDK、都心に6万円のワンルームを借りて、平日と休日で切り替えても良いかもしれません。光熱費の基本料金は2倍に増えますが、住所を郊外の他県にすれば、割高な特別区民税も回避できます。単身者なら、郊外に6万円の部屋を借りるより、週末は旅に出るという選択もアリですね。
相鉄の次はメトロですか…
相変わらず田舎者思考ですね。
「住むなら○○線シリーズ」、是非次は「芝山鉄道」でお願いします!
山万もお願いします
都心ならワンルームで事足りるとかアホか。学生ならまだしも。
アクセス数稼ぎのこういう記事やめてくれ。
運行本数が多い=人も多い
無理やり乗らないと乗れない状態が、
果たして良いのか悪いのか。
そんなワタクシは人多すぎが嫌いで、
田舎住み。
一時期は東京都の隣に住んでたけど、
もう戻りたくないや。
非常に初歩的なことですが、東京メトロの現金運賃は初乗り170円、その次は200円ではないでしょうか。
上記の記事では190円と記載されていますが、少なくともここ1〜2年、私の知る限りこのような運賃設定は東京メトロではされていないと思います。
メトロ沿線住んでます。
確かに電車は混雑。
でも乗る距離はせいぜい10分15分の世界ですから、乗る場所や時間を少しずらせば問題ないかなと思ってます。
何か地下鉄って人気ないですよね。
自分は地下鉄って天候気にしなくていいし好きなんですが。
「割高な特別区民税」って未だにそう思っているライターがいるんだね。