「住むなら東京メトロ沿線」と思わせる10の理由 都心暮らしで「便利」を実感
東京都心を縦横に走る東京メトロ。その沿線に住めば便利ですが、一方で高額な家賃や自然の少なさが心配でもあります。沿線の魅力を探すと、意外な都市生活事情が浮かび上がりました。
鉄道のメリットを享受
東京メトロは東京都心に路線網を持つ鉄道会社です。日本初の地下鉄「銀座線」をはじめ、「U」の字を描く「丸ノ内線」、東武と直通運転を実施する「日比谷線」など9路線を運行します。大手私鉄のうちJR山手線の内側に路線網を形成する鉄道会社であり「最寄り駅は東京メトロの……」と言えば、都市生活者の証です。
その一方で、山手線を越え、東京都から脱して郊外に延びる路線もあります。東西線は千葉県の西船橋まで、有楽町線、副都心線は埼玉県の和光市まで。そのほかの路線も、相互直通運転によって、乗り換えなしで行ける場所がたくさんあります。むしろ、東京メトロは、郊外に住む人が都心の目的地に向かうための路線という認識も定着しています。
そんな東京メトロ沿線の暮らしは、わざわざ10も理由を挙げなくても、都市生活のメリットに満ちていることでしょう。あえて言えば、自然が少ない、家賃が高いなど、都市ならではの欠点もありそうです。そこで今回は、銀座線で通学し、半蔵門線で通勤した筆者(杉山淳一:鉄道ライター)が、東京メトロ暮らしの利点を整理します。例によって異論・反論大歓迎です。SNSなどで盛り上がってくださいね。
【1位】地下鉄は速い、安い、正確
鉄道のメリットは、高速で移動でき、運賃が安く、時間に正確なこと。運行間隔も短く、たとえば銀座線は昼間でも3分ごとに列車が来ます。運賃も初乗りが170円(現金運賃、以下同)、11kmまでは190円で、路線バスより安価です。平日の都心の道路は渋滞しやすいため、移動は地下鉄が最も合理的です。
路線図を見ると、東京メトロの路線は複雑に絡み合っています。慣れるまではアタマがクラクラしそうです。しかし、東京メトロの駅同士を移動する場合、乗り換えは基本的に2回以内で済みます。大手私鉄やJRなどの直通路線の駅も2回以内。つまり、東京メトロ沿線に住めば、東京近郊のほとんどのエリアは乗り換えなし、または少ない乗り換えで行けます。
地下鉄の利点として、天候に左右されないこともポイント。駅からビルへ地下道が直結していれば、傘を持たずに移動できます。最近はタワーマンションも地下鉄駅直結タイプが登場。当然ながら、駅直結マンションは分譲価格、家賃も高めですが、地下鉄入口、地下道入口まで屋根付きならば、多少の雨は帽子や折りたたみの傘で済みそうですね。
地下鉄のおもしろい点として、古い路線ほど便利なことが挙げられます。これは地下鉄以外もそうですが、一般的に立体交差は、新しいほど地平から遠くなります。地下鉄の場合、新しい路線ほど深くなり、地上から遠くなるわけです。古い路線は浅いところを走るため、すぐに乗れる、すぐに地上に出られるわけです。
相鉄の次はメトロですか…
相変わらず田舎者思考ですね。
「住むなら○○線シリーズ」、是非次は「芝山鉄道」でお願いします!
山万もお願いします
都心ならワンルームで事足りるとかアホか。学生ならまだしも。
アクセス数稼ぎのこういう記事やめてくれ。
運行本数が多い=人も多い
無理やり乗らないと乗れない状態が、
果たして良いのか悪いのか。
そんなワタクシは人多すぎが嫌いで、
田舎住み。
一時期は東京都の隣に住んでたけど、
もう戻りたくないや。
非常に初歩的なことですが、東京メトロの現金運賃は初乗り170円、その次は200円ではないでしょうか。
上記の記事では190円と記載されていますが、少なくともここ1〜2年、私の知る限りこのような運賃設定は東京メトロではされていないと思います。
メトロ沿線住んでます。
確かに電車は混雑。
でも乗る距離はせいぜい10分15分の世界ですから、乗る場所や時間を少しずらせば問題ないかなと思ってます。
何か地下鉄って人気ないですよね。
自分は地下鉄って天候気にしなくていいし好きなんですが。
「割高な特別区民税」って未だにそう思っているライターがいるんだね。