「住むなら東京メトロ沿線」と思わせる10の理由 都心暮らしで「便利」を実感
東京都心を縦横に走る東京メトロ。その沿線に住めば便利ですが、一方で高額な家賃や自然の少なさが心配でもあります。沿線の魅力を探すと、意外な都市生活事情が浮かび上がりました。
新路線の建設計画はないけれど…
東京メトロには新路線の建設計画がありません。2004(平成16)年に帝都高速度交通営団が民営化されて発足したときに、当時建設中だった副都心線を最後の新路線とする方針になりました。新路線計画がないとは寂しいですが、投資金額が小さいことは、運賃の大幅上昇が避けられるという利点もあります。
東京メトロの未来は、路線の改良と安全対策の強化です。いままで以上に安心、快適に利用できる電車になろうとしています。
その重点的な施策のひとつがホームドアの全駅設置です。現在は丸ノ内線、有楽町線、南北線、副都心線でホームドアの設置を完了しました。2024年度までに、1日10万人以上が利用する駅にホームドアを導入する予定で、その翌年度、2025年度までに全駅にホームドアを設置する目標です。
新路線はありませんが、新駅の工事は始まっています。日比谷線の霞ケ関駅と神谷町駅のあいだです。虎ノ門ヒルズの近くにあり、「虎ノ門新駅」と呼ばれています。銀座線の虎ノ門駅に近いため、実際には区別しやすい名前になると思われます。
銀座線は2017年に開業90年を迎えました。老朽化した設備の対策と合わせて、駅のリニューアルに取り組んでいます。全19駅を5つのエリアに分けて、「トレンド」「ビジネス」「銀座」「商業」「下町」の特色を活かした雰囲気に変わるそうです。特に渋谷駅は地域の再開発と連動した大がかりな改良となります。現在のデパートのなかから、明治通りの真上へ移動し、ふたつのホームが2本の線路を挟む2面2線から、2本の線路がひとつのホームを挟む1面2線の構造に変わります。
東京メトロが発表した「東京2020オリンピック・パラリンピックに向けた競技大会に向けた東京メトロの取組み」によると、上記の他に、「駅構内のセキュリティ強化」「自然災害対策の推進」「バリアフリー対応」「多言語情報の充実」「無料Wi-Fiサービスの整備」「車両内ディスプレイの3画面化」「ナビゲーションサービス」「地域の情報発信」などが盛り込まれていました。
「住むなら東京メトロ沿線」と思わせる理由をまとめると、「シェアサービスを利用したコンパクトな暮らし」「電車と徒歩で健康的な生活」となるでしょう。アーバンライフはお金持ちだけのスタイルではありません。「都市を満喫」してみませんか。
【了】
相鉄の次はメトロですか…
相変わらず田舎者思考ですね。
「住むなら○○線シリーズ」、是非次は「芝山鉄道」でお願いします!
山万もお願いします
都心ならワンルームで事足りるとかアホか。学生ならまだしも。
アクセス数稼ぎのこういう記事やめてくれ。
運行本数が多い=人も多い
無理やり乗らないと乗れない状態が、
果たして良いのか悪いのか。
そんなワタクシは人多すぎが嫌いで、
田舎住み。
一時期は東京都の隣に住んでたけど、
もう戻りたくないや。
非常に初歩的なことですが、東京メトロの現金運賃は初乗り170円、その次は200円ではないでしょうか。
上記の記事では190円と記載されていますが、少なくともここ1〜2年、私の知る限りこのような運賃設定は東京メトロではされていないと思います。
メトロ沿線住んでます。
確かに電車は混雑。
でも乗る距離はせいぜい10分15分の世界ですから、乗る場所や時間を少しずらせば問題ないかなと思ってます。
何か地下鉄って人気ないですよね。
自分は地下鉄って天候気にしなくていいし好きなんですが。
「割高な特別区民税」って未だにそう思っているライターがいるんだね。