音声で「この先、渋滞走行注意」 トンネル内で放送、ドライバーに直接注意喚起

約50m間隔でスピーカーを設置 音声は2種類

 NEXCO中日本によると、同社が管理する高速道路では、2017年の1年間に40件の交通死亡事故が発生。そのうち、渋滞末尾で停止していた車両に追突した事故は7件でした。これまで工事規制や渋滞についての注意喚起は、情報板や標識、標識車などで行っていますが、前方の視界に注意が向いていない状況では、認知されない場合があるといいます。

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トンネル内におけるスピーカーの設置状況(画像:NEXCO中日本)。

 そこで、より効果的な注意喚起の方法として、視覚に加え音声のシステムを導入するといいます。

 具体的には、トンネル内に4台のスピーカーを約50m間隔で設置し、4秒以内の音声「この先、工事走行注意」「この先、渋滞走行注意」を最低2回、ドライバーに伝えます。ドップラー効果によって聞き取りにくくならないよう、音声はそれぞれのスピーカーから時間差をつけて流します。

 システムの設置はリニューアル工事期間と同じ7月末までの予定。NEXCO中日本は、「お客さまはハイウェイラジオのような操作も必要なく音声を聞くことができます」とし、居眠り運転による追突事故防止や、工事規制情報、渋滞情報の効率的な提供が期待できるとしています。将来的には、トンネル以外の区間でも導入できるよう、技術開発を進めていくそうです。

【了】

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コメント

3件のコメント

  1. このトンネルはラジオが聞こえます。
    その看板を初めて見た昭和の頃に車の窓開けて聴こうとしたの思いだすわ!

  2. ゲートブリッジ近くの都道のトンネルでも音声での放送してるけど、反響して全く何をしゃべってるか聞こえない。

  3. トンネル区間専用かな、地上でやると近隣近隣住民には騒音だろうから