路線バスなのに高速バス車両でゆったり 「日本一リッチな村」行きバス、乗ってみた

日本で最も財政力が高い愛知県飛島村の公共交通バス「名港線」。名古屋港から村までわずか10kmほどの距離を結ぶ路線バスですが、高速バスの車両が使われ、高速道路を走ります。一風変わった「路線バス」に乗ってみました。

高速道路では眼下に広がる名古屋港、降りた先の光景は

 名港中央ICの坂を登ると、そこは名古屋港を跨ぎ越す橋脚群「名港トリトン」の一翼をなす「名港西大橋」の上です。1985(昭和60)年に一般道路として先行開業した名港西大橋は、高さ38mのカーフェリー「いしかり」が余裕をもって下をくぐれる高さが確保されており、バスの車窓からは名古屋港を一望できます。

 もっとも、この眺めは早々に終わります。次の飛島ICで降りるので、高速道路を走行している時間は5分もありません。

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飛島村内の工業地帯を走る名港線(OleOleSaggy撮影)。

 高速道路を降りると、5分前までとはうって変わって、工業地帯の景色が広がります。ここは飛島村の一画を埋め立ててできた「飛島ふ頭」と呼ばれる一角で、三菱重工、三菱自動車、トヨタ、中部電力、UCC上島珈琲といった有名企業の工場が並びます。人口4000人少々の飛島村ですが、昼間の滞在人口はなんと1万4000人にも上り、なかには岐阜や静岡などから通勤する人もいます。

 名港線は、そんな飛島ふ頭の企業に勤める人の重要な足となっています。飛島村も一律運賃500円のうち250円を補助しており、ほかの自治体のバスでは考えられない乗り心地と運転頻度を保ち続けているのです。

 南北に長い埋め立て地でこまめに通勤客を降ろしたバスは、埋め立て地の北にある転回場に入っていきます。ここは公民館分館バス停。名港線は朝の一部の便を除くとほとんどがここから名古屋港方面に折り返していきます。

 そしてここは、飛島公共交通バスのもうひとつの路線「蟹江線」の始発点でもあります。こんどは蟹江線で飛島村役場方面へ向かってみます。

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【バス】車両やシートも多彩な路線バスや観光バス その乗り方、楽しみ方

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コメント

6件のコメント

  1. 伊勢湾岸は高速だから立ち席ありの緩和規準の60制限車でもないだろうし、仮にそうでも申請面倒だし、ガーラがいいですよね

  2. まあ、ガーラだからリッチかどうかは別として

    どうしても路線バスと言うと、中ドアのノンステを連想するのは無理ないけど、あの類の道路なら座席定員のガーラは仕方ないですよね

  3. 村営都市間高速バスは珍しいけど、

    高速バスだから数百キロと言う考え方は短絡的過ぎるかなと。

    日本全国で数十キロの都市間高速バスは見れますよ。

    ちなみに飛島バスのセレガやガーラ。

    仕様面では三重交通のA特急車そのもの。

    A特急車は都市間高速バス、

    たとえば桑名ネオポリスと名鉄名古屋バスセンターなどが活躍主体ですが、

    桑名市内で路線バス(この場合の路線バスはエルガやブルーリボンなど)に混ざって走ってたり

    貸切で使ったりとなんでもありな車。

    桑名駅から大山田団地にガーラの方が、

    え?となるかも。

  4. うちのほうは栃木産まれのガーラが普通に来ますよ

    今のガーラなんてセレガで羨ましですね

    要はJRバステックの老骨のほうね。

    しかもバステックより更に古いLV781型!V10ですよ。

    栃木産は路線から観光まで通しのLV型だったけど最近は日野A05エンジンを載せたHR2A型ハイブリッドもあるけど我が田舎では当面走らないでしょうね

  5. 確かにお得感のある路線だ

    東海道の普通に踊り子用が来るような感覚かな?

  6. リッチな村ではあるが、外からはほぼ移住できない、村内でほぼ衣食住の調達が出来ないと言った特殊な自治体でもある。

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