関空シャトルバスが運行開始 連絡橋は対面通行、マイカーは引き続き利用禁止
関空連絡橋が対面通行で復旧。JR日根野駅、南海・泉佐野駅と関西空港を結ぶ臨時シャトルバスの運行が始まりました。ただしマイカーやレンタカーは引き続き利用できません。
レンタカーも通行禁止継続
NEXCO西日本や国土交通省などは2018年9月7日(金)朝5時10分、泉佐野市(大阪府)のりんくうタウンと関西空港を結ぶ連絡橋について、上り線を用いた対面通行を開始しました。
これまで警察、消防、救急関係や復旧活動(物資、人員運搬など)に関係する車両、空港に残された人を運び出すバス、空港関係、報道関係の車両が通行できましたが、新たに営業用乗合・貸切バス(リムジンバス、臨時シャトルバス)や、鉄道・バスを利用することが著しく困難な人が利用するタクシー・ハイヤーが対象に加わります。
一方、交通容量が限られることから、マイカー(白ナンバー)、レンタカーは引き続き利用できません。
関西空港の再開に伴い、JR日根野駅(大阪府泉佐野市)、南海電鉄・泉佐野駅(同)と空港第1・第2ターミナル間では、臨時シャトルバスの運行が始まりました。以下は7日(金)の時刻です。
●日根野駅前ロータリー発:6時10分~21時10分
・運行間隔:60分毎(朝、夜の一部便は関西空港第1ターミナル止まり)
・所要時間:関西空港第1ターミナルまで50分、第2ターミナルまで61分
●泉佐野駅2番のりば発:6時30分~22時00分
・運行間隔:15~30分毎(朝、夜の一部便は関西空港第1ターミナル止まり)
・所要時間:関西空港第1ターミナルまで30分、第2ターミナルまで41分
関西空港から泉佐野駅、日根野駅方面へも同様に臨時シャトルバスが運行されています。このほか、近畿各地と関西空港を結ぶ「関西国際空港リムジンバス」も7日(金)から一部路線・便で運行を再開。神戸空港を発着する高速船「神戸-関空ベイ・シャトル」も運航されています。
なお、関西空港内の駐車車両については、連絡橋の通行制限により出庫できない状況が続いています。空港を運営する関西エアポートは、出庫のめどが立ち次第、ウェブサイトなどで案内するとしています。
【了】
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