高速SAの「子育て施設」充実へ 24時間ベビーコーナーなど3年以内に100%整備目指す
NEXCO3社と本四高速が、高速道路サービスエリアにおける「子育て応援」の取り組みを進めます。「24時間利用可能なベビーコーナー」など「基本的な機能」の整備が、おおむね3年以内の完了を目標に行われる予定です。
おむつの小単位販売も
東日本、中日本、西日本のNEXCO3社と本州四国連絡高速道路は2018年9月28日(金)、高速道路の休憩施設において、「子育て応援」の取り組みを充実させていくと発表しました。
今後、これら4社が運営する商業施設のある全てのサービスエリア(SA)において、以下の「基本的な機能」を整備していくといいます。
・24時間利用可能なベビーコーナーの設置。
・妊産婦が利用できる屋根付き優先駐車スペースの設置(妊産婦を示すピクトグラム等を表示)。
・おむつの小単位での販売。
・施設情報の提供
現在、該当する全国220のサービスエリアのうち、「24時間利用可能なベビーコーナー」は73%、「屋根付き優先駐車スペース」は95%、「おむつの小単位での販売」は66%で整備・実施されていますが、これをおおむね3年以内(2021年目標)に100%にするとのこと。また今後新たに整備されるSAでは、これらが標準装備になります。
4社はこうした「基本的な機能」のほか、「さらなる機能改善として、子ども用トイレやキッズスペースなど、先進事例を共有しながらお客さまのニーズを踏まえてサービスの充実を図ってまいります」としています。
【了】
十勝平原、八郎湖、豊栄も?