免許取得しやすくなった125cc「原付二種」 バイク各社も注力、そのメリットとは

法令改正により、排気量125ccまでのATバイクに乗れる「AT小型限定普通二輪免許」の取得要件が緩和されました。メーカーも125ccバイク「原付二種」のラインアップに注力していますが、限定免許の内容も含め、どのような点にメリットがあるのでしょうか。

都市部ならではの乗りもの?

 東京都葛飾区の平和橋自動車教習所によると、すでに普通免許を取得している場合、AT小型限定普通二輪免許の教習料金は約11万5000円であるのに対し、AT普通二輪免許は約13万5000円。期間は教習所の予約状況にもよるので一概には言えませんが、技能時限数を比べた場合は前者が9時限、後者が13時限です。値段的にもそれほど差がないこともあり、以前は「小型限定を取るくらいならば普通二輪を取ってしまえ」という人も多かったといいます。

 ところが近年、平和橋自動車教習所ではAT、MT(教習料金およそ12万3000円)ともに小型限定を取る人が増えているといいます。2010年代前半のガソリン価格高騰期を境に、ひとつにはクルマ通勤から乗り換える目的で取得する人が増えたとのこと。普通二輪免許であればバイク選びの幅も広がりますが、「これしか乗らないから」という人も少なくないそうです。

 原付二種は高速道路を走ることができないなど、普通二輪とは異なる制約もあります。しかしながら「原付」であること故のメリットも。平和橋自動車教習所は、「原付一種と同じ扱いで、マンションの駐輪場に停められるからという理由で教習を受けられる人もいます。原付よりひと回り大きいくらいのサイズという安心感もあるでしょう」と話していました。

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ホンダ「スーパーカブ110」。ギアはマニュアルだが、クラッチがないのでAT限定普通二輪免許で乗れる(画像:ホンダ)。

 実際、警察庁の免許統計によると、2017年の小型限定普通二輪免許の取得者は大阪、神奈川、東京など大都市を抱える地域がほとんど。なおかつ、その多くがAT限定を選んでいるところをみると、都市部におけるスクーターの需要が高いことが伺えます。ちなみに、ヤマハの125ccバイクのラインアップも、すべてスクーターです。

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コメント

5件のコメント

  1. ナナハン免許が外圧に屈して以来、制度の堕落の速度は加速する一方ですね

    元々、取らせないように仕向ける異状な審査方法や高齢者の方々に免許を返納してもらうことで事故を減らそうと言った愚かな考えは何処を押せば涌いてくるのか不思議で仕方ないですね。

    先の記事で取り上げられた連結バスの原動機や駆動系の位置で決められてしまう牽引免許の有無や学科試験だけの原付免許やら需要に左右されてる底無しの資格の敷居の低を診れば安全対策の欠片すら見えてきませんね。

  2. ページネーションいらねーめんどー1ページでまとめろ

    • そーやってページビュー増やして広告収入を得るビジネスモデルだから。

  3. 名前に二種とついているが旅客営業はできないんですよね。誤解が生じない様にネーミングに気を付ける、という発想は無いのでしょうか。お役所仕事らしいというか、、、

  4. てんかんなどの重大な持病もちは医師の診断書必須とかしないと事故になりかねない。

    簡単に免許取得はどうかと思う。

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