米×サウジが切っても切れないワケ 記者殺害で浮かび上がる両国の複雑な関係とは?
トルコのサウジアラビア領事館における記者殺害をめぐり、トランプ米大統領が激しい憤りを見せるなど、米×サウジ情勢が揺れ動いています。両国間の、武器輸出などを通した切っても切れない複雑な関係について解説します。
【写真】サウジアラビア海軍のヘリもアメリカ製
Writer: 稲葉義泰(軍事ライター)
軍事ライター。現代兵器動向のほか、軍事・安全保障に関連する国内法・国際法研究も行う。修士号(国際法)を取得し、現在は博士課程に在籍中。小学生の頃は「鉄道好き」、特に「ブルートレイン好き」であったが、その後兵器の魅力にひかれて現在にいたる。著書に『ここまでできる自衛隊 国際法・憲法・自衛隊法ではこうなっている』(秀和システム)など。
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