消えゆく東海道新幹線の「カモノハシ」700系 あえて選んで乗るメリットも

「乗り納め」以外にも形式を調べるメリットが

 東海道新幹線で運転されている700系の定期列車(2018年11月1日~2019年2月28日の計画)は、東京~名古屋間の「こだま」上下各5本と東京~新大阪間の「こだま」上下各5本だけ。「ひかり」「のぞみ」は全てN700Aに置き換わりました。

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静岡県内の茶畑を走る700系(2010年2月、恵 知仁撮影)。

 臨時列車は「のぞみ」も含め、700系の列車が比較的多く残っているものの、運転日は限られます。また、通常は700系でも、一部の日は検査などの都合でN700Aが使われることがあります。700系で運転される列車をあらかじめ調べておかないと、そう簡単には乗れなくなりました。

 どの列車が700系で運転されているかは、時刻表で調べることができます。JR東海のウェブサイトで公開されている東海道・山陽新幹線の時刻表(PDF版)を見ると、車両の形式などを示す「N700(16両編成)」「N700(8両編成)」「500系」の記号が使われています。

 700系を示す記号はありませんが、逆にいえば、東海道新幹線では記号の付いていない列車が700系ということになります。なお、「○月○日はN700で運転」といった注記がある場合、その日はN700Aで運転される計画ですから注意が必要です。

 ところで、東海道新幹線の700系はグリーン車の10号車と普通車の15、16号車が、いまでは非常に珍しい喫煙車です。N700Aにも客室から分離した喫煙ルームが一部の車両に付いていますが、「自分の席でタバコを吸いながら移動したい」という場合は、700系の喫煙車を選んで乗る必要があります。

 逆にタバコの煙が苦手な人は、喫煙車や喫煙ルームから離れた車両に乗りたいところ。単に「乗り納め」だけでなく、タバコを吸いたい、あるいは避けたい場合も、車両の形式を調べるメリットはあるといえるでしょう。

【了】

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1件のコメント

  1. 「レールスター」は2020年以降も存続なのだろうか?