【帰省と「乗りもの」】一晩寝ても飲酒運転の可能性も 事故が増える年末、誰かを傷つけないために

前夜に酒を飲み、朝になって「しっかり寝たから運転しても大丈夫」とは限りません。そのような「二日酔い」をしやすいのが年末年始。周囲のドライバーや歩行者の気も緩み、自分が加害者になってしまう可能性も高まります。

飲酒の翌日も「酒気帯び運転」要注意

 12月は事故が年間で最も多く、特に年末にかけてそれがさらに増える傾向があります。警察庁の統計によると、2017年は12月の交通事故死者数が全国で382人と月別で最多。うち12月25日から31日までの7日間では98人と、それまでの24日間と比べ死者数が1.14倍になりました。

Large 20181229 01
年末にかけて日没前後の事故が増える。写真はイメージ(画像:Volodymyr Baleha /123RF)。

 飲酒運転による事故も増加しますが(2017年12月は、ほかの月における平均の約1.4倍発生)、損保ジャパン日本興亜グループの事故防止専門コンサルタントであるSOMPOリスクマネジメントは、「二日酔い運転」にも要注意と話します。

「飲酒直後の運転については避けるべきだと考えていても、夜に酒を飲み、翌日に『眠ったから大丈夫』と考えるドライバーが少なくありません。これは極めて危険な誤解です。何時間眠ろうと、酒気が残っていれば『酒気帯び運転』となります」(SOMPOリスクマネジメント)

 特に正月は歩行者や自転車運転者も緊張が緩みがちで、酒気帯び状態で通行している場合も少なくないといいます。またアサヒビールによると、呼気1リットル中のアルコール量が、「酒気帯び運転」として違反の基準となる0.15mgを下回っていても、運転中における集中力や注意力、ハンドル操作、反応時間に悪影響を与えるとのこと。同社も、深夜まで大量のアルコールを飲んだ場合は、寝ても翌日にアルコールが体内に残っていることがあるため、運転を控えるよう呼び掛けています。

この記事の画像をもっと見る(4枚)

最新記事

コメント

1件のコメント

  1. この記事のような車の使用者が一番先に知らなければならない事が車を売りたいが為にすっかり保険のCMの但し書きみたいに成り下がってるしね

    物流ドライバーの拘束時間の数合わせからして御用達のフェリーだって船内レストランで酒盛りしているドライバー沢山いるし、たかだか12時間の航海で夜中近くまで酒飲んで翌朝の運転で酒抜けるんでしょうかね?

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス