【帰省と「乗りもの」】一晩寝ても飲酒運転の可能性も 事故が増える年末、誰かを傷つけないために

これまで運転していた実家のクルマ、結婚したら保険が適用されない場合も

 帰省中に、実家のクルマを運転することがあるかもしれません。ですがその前に、保険の適用範囲を改めて確認したほうがよいと、損保ジャパン日本興亜は話します。

「自動車保険における『運転者限定特約』の家族限定の補償対象者は、記名被保険者(保険加入時に保険会社へ告知する『主な運転者』)、その配偶者、その同居の親族、記名被保険者またはその配偶者の別居の『未婚の子』となります。したがって、実家を出て未婚のお子様には適用されますが、結婚された場合は、別居の『既婚の子』となり、補償対象者に該当しません」(損保ジャパン日本興亜)

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個人用自動車保険における「運転者限定特約(家族限定)の適用範囲。別居の「未婚の子」は、結婚すると補償対象から外れる(画像:損保ジャパン日本興亜)。

 ちなみに「実家のクルマ」の保険について、補償対象者が家族限定で、かつ「30歳以上」などと年齢条件を設定している場合でも、別居の未婚の子は、その年齢条件にかかわらず補償の対象です。別居の未婚の子が一時的な帰省で運転する場合に、年齢条件を変更する必要はありません。

 補償対象外の人が運転する場合、いくつかの自動車保険が提供している「1日だけの自動車保険」が便利かもしれません。インターネットのほか、コンビニの端末から加入できるものもあります。

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コメント

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1件のコメント

  1. この記事のような車の使用者が一番先に知らなければならない事が車を売りたいが為にすっかり保険のCMの但し書きみたいに成り下がってるしね
    物流ドライバーの拘束時間の数合わせからして御用達のフェリーだって船内レストランで酒盛りしているドライバー沢山いるし、たかだか12時間の航海で夜中近くまで酒飲んで翌朝の運転で酒抜けるんでしょうかね?