「おおさか東線」4つの新駅開業でどう変わる? バスしかなかった街も激変

京阪沿線からの新幹線アクセス向上 JR野江駅

 次のJR野江駅(大阪市城東区)は、京阪電鉄の野江駅から約200m西に開設され、乗り換えが可能に。京阪沿線、特に普通列車しか停まらない野江駅から土居駅(守口市)までの各駅より、新大阪へのアクセスが大きく向上します。

 京阪の野江駅は日中1時間あたり6本の列車が停車しますが、そのほとんどは京阪本線の天満橋駅で分岐する中之島線の直通列車です。京阪沿線から新大阪駅へアクセスする場合、京阪本線の起終点である淀屋橋駅から大阪メトロ御堂筋線に乗り換えて向かうことができますが、中之島線は御堂筋線と直結した乗り換え駅が設けられていません。

 たとえば野江~土居間の各駅から新大阪駅へ行く場合、京橋駅などで淀屋橋行きの列車に乗り換えたり、中之島線の大江橋駅から地上を歩いて淀屋橋駅へ向かったりして御堂筋線を利用、あるいは京橋駅からJR大阪環状線に乗り換え、大阪駅でさらに東海道本線へ乗り換える必要がありました。京阪の野江~淀屋橋間は210円、御堂筋線の淀屋橋~新大阪間は230円です。対して、おおさか東線のJR野江~新大阪間は180円なので、御堂筋線と比べて運賃面でも有利です。

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JR野江駅。高架下を活用して駅舎が設けられる(oleolesaggy撮影)。

 なお、今回の開通とともに、JR野江駅と放出駅のあいだにあるJR学研都市線(片町線)の鴫野駅にも、おおさか東線の列車が停車するようになります。また、おおさか東線は今後、新大阪からさらに梅田地区(旧・梅田貨物駅)への乗り入れも計画されています。

【了】

※記事制作協力:風来堂、oleolesaggy

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