日英なぜ急接近? 英軍艦「モントローズ」来日と一般公開の背景にブレグジット問題

来日したイギリス海軍フリゲート艦「モントローズ」が一般公開されました。今回は北朝鮮の瀬取り監視のための派遣ですが、EU連合からの離脱(ブレグジット)を控え、その後を見据えた日英関係強化の意図も見られます。

【写真】前方甲板に鎮座する4.5インチ砲塔の内部

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「モントローズ」の前方甲板首に設置された4.5インチ単装砲の、砲塔の内部。基本的に砲塔内は無人で、弾倉は甲板より下方にあり、そこに給弾手がつく(2019年3月9日、稲葉義泰撮影)。

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軍事ライター。現代兵器動向のほか、軍事・安全保障に関連する国内法・国際法研究も行う。修士号(国際法)を取得し、現在は博士課程に在籍中。小学生の頃は「鉄道好き」、特に「ブルートレイン好き」であったが、その後兵器の魅力にひかれて現在にいたる。著書に『ここまでできる自衛隊 国際法・憲法・自衛隊法ではこうなっている』(秀和システム)など。

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