目指すは通常の3倍! 水中の速さ追求した旧海軍の高速潜水艦、開発経緯とコトの顛末

第2次世界大戦も中盤になると、アメリカの対潜水艦戦闘は技量が向上し、日本側の被害が増えてきます。そこで日本海軍が目を付けたのは水中速度の向上。狙われても逃げ切れればよいのです。どこまで、どのように実現できたのでしょうか。

【図】バッテリーが存在感を放つ伊二百一潜水艦の構造図

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伊二百一潜水艦の構造図(Lakkasuo氏作成図を元に月刊PANZER編集部にて作成)。

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1975(昭和50)年に創刊した、40年以上の実績を誇る老舗軍事雑誌(http://www.argo-ec.com/)。戦車雑誌として各種戦闘車両の写真・情報ストックを所有し様々な報道機関への提供も行っている。また陸にこだわらず陸海空のあらゆるミリタリー系の資料提供、監修も行っており、玩具やTVアニメ、ゲームなど幅広い分野で実績あり。

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コメント

1件のコメント

  1. 理想だけで技術が追い付かず欠陥だらけの潜高型を美化しすぎでしょ。

    理想だけなら誰でも出来ますからね。

    理想を現実化し、戦後の攻撃型潜水艦の嚆矢はドイツUボートXXI型だと思いますよ。

    潜高型なんか鼻で笑っちゃうくらいの性能です。