山手線・京浜東北線などのホームドア、新たに15駅で使用開始時期が決定 JR東日本
東京駅や新橋駅、蒲田駅、横浜駅などの使用開始時期が決定!
JR東日本は2019年4月3日(水)、東京圏の在来線で整備を進めている駅のホームドアについて、2020年7月ごろまでに新たに15駅で使用開始時期が決定したと発表しました。
同社は2018年度末までに山手線、京浜東北・根岸線を中心に36駅でホームドアを導入。今後、2032年度末ごろまでに、東京圏を走る在来線主要路線の全243駅にホームドアを整備していく方針です。今回は、このうち次の15駅で使用開始時期が決定しました。
●山手線
・東京:2020年5月
・新橋:2019年10月
・浜松町:2020年3月
●京浜東北線
・北浦和:2019年12月
・蕨:2020年3月(スマートホームドアを整備)
・西川口:2019年7月
・川口:2019年6月
・西日暮里:2019年4月12日(金)
・神田:2019年10月
・東京:2020年5月
・新橋:2019年12月
・大森:2019年9月
・蒲田:2019年11月
・横浜:2019年11月
●中央・総武線各駅停車
・信濃町:2020年6月
・千駄ケ谷:2020年6月
・代々木:2020年7月
使用開始月はいずれもおおよその予定です。蕨駅(埼玉県蕨市)は、ドア部をフレーム構造として軽量化し、工期も短くした「スマートホームドア」が採用されます。
なお、山手線・京浜東北線の高輪ゲートウェイ駅(2020年春暫定開業)と、成田線の空港第2ビル駅、成田空港駅も、2020年7月ごろまでにホームドアが整備される計画ですが、具体的な使用開始時期は未定です。
JR東日本はホームドアのほか、ホーム内側部分に線状の突起を設けてホームの内外を分かるようにした「内方線付き点状ブロック」や、ホームの縁に目立つ色の線を引いて色彩心理(Color Psychology)により注意を喚起する「CPライン」の整備などを引き続き進めていく方針です。
【了】
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