「渋谷最高峰」の駅直結ビル「スクランブルスクエア」11月開業 屋上からの眺めは?
「街の新たなランドマークとして渋谷の魅力をさらに高める」
15階には会員制の産業交流施設「SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)」を開設。コンセプトは「渋谷から世界へ問いかける可能性の交差点」で、連携パートナーとして東京大学、東京工業大学、慶應義塾大学、早稲田大学、東京都市大学をはじめ、ロフトワーク、EDGEof、NPO法人ETIC.、ミミクリデザイン、ドリフターズ・インターナショナル、東急エージェンシーなどが参加します。
地下2階から地上14階にかけてはフード、ファッション、生活雑貨、カフェ、レストランなどが入る商業施設を整備。さらに3・7・12階にはイベントスペースも設けます。17階から45階までは都心の眺望を堪能できるオフィス階です。
11月の第1期(東棟)開業にあわせて、地下やデッキから地上へ、エレベーターやエスカレーターで人々を誘導する歩行者動線「アーバン・コア」が整備されます。地下~地上間の縦移動を便利にして街の回遊性をさらに高め、にぎわいを生み出していくのが狙いです。
なお、第2期の中央棟は地上10階・地下2階、西棟は地上13階・地下5階で建設中。中央棟と西棟を合わせた延床面積は約9万6000平方メートルで、2027年度の開業が予定されています。
10日(水)に東京都内で開かれた発表会で、渋谷スクランブルスクエアの管理部 担当課長の上田佑斗さんは「街の新たなランドマークとして、渋谷の魅力をさらに高めてまいります」と話しています。
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