沖縄「ゆいレール」で利用者急増、混雑激化 3両編成化は実現できる?

【画像】「幻の4両編成」計画図

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4両編成での運転が計画されていた1982年に沖縄県が制作した資料の車両図。3両以上の固定編成では運転室を設けない中間車が連結されるため、この図面では運転室がある先頭車(左)と運転室のない中間車(右)が描かれている(画像:沖縄県)。

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Writer: 草町義和(鉄道ニュースサイト記者)

鉄道誌の編集やウェブサイト制作業を経て鉄道ライターに。2020年から鉄道ニュースサイト『鉄道プレスネット』所属記者。おもな研究分野は廃線や未成線、鉄道新線の建設や路線計画。鉄道誌『鉄道ジャーナル』(成美堂出版)などに寄稿。おもな著書に『鉄道計画は変わる。』(交通新聞社)など。

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コメント

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3件のコメント

  1. 実現できる?じゃなく、実現させないとまずい。
    可能ならばホーム延伸を行って2×2の4両にして欲しいくらいだ。
    (超結果論だが、当初の見込み計画が正解だったことになると思われる。)
    3両では直ぐに利用者数が追い付いてしまうだろう。

  2. ゆいレールは活況を浴びているが、一方で路線バスはどうなんだろうか。
    地方や海外からの観光客は土地勘がない分ゆいレールに集中しているということか。
    利用できるバス会社が限られているとはいえ、結構フリーきっぷも充実しているし、OKICAも使えるし、バスも便利だとは思うんだけど。。。
    混雑を避けたいならバスがいいかもしれない。

  3. 現在、タイ王国の首都バンコックでは鉄道建設が、各所でかつてないペースでおこなわれています。
    私がタイに来た2002年当時、電車といえばスクムビット通りなどを走る高架電車(BTS)だけでした。
    その後、地下鉄(MRT)や空港線のエアポートレイルリンクが開業して徐々に電車が人々の生活に浸透してきています。
    鉄道とその駅がもたらす恩恵にタイの人々も気付き始めています。
    私が住んでいるバンコック郊外のミンブリも、新たな2路線の始発駅となります。
    1路線は、都心に向けて途中から地下鉄になります。おそらくMRTもしくはBTSのような電車路線と思われます。
    いま1路線は、「モノレール」と記載されています。また、近隣のバンカピを通り南北を結ぶ路線も「モノレール」とされ、同様の仕様で建設が進んでいます。
    ここで、どのようなモノレールなのか調べましたが、わかりません。
    2022年には開業するようなので、詳細な情報を知りたいのです。