「そろそろ免許返納」どう判断? 高齢者ほど「運転に自信」 衰えに気づくには
年齢が上がるにつれ「運転に自信」
一方で、高齢運転者による痛ましい事故も相次いでいます。2019年4月19日(金)には、東京・池袋で87歳の男性が運転する乗用車が赤信号を無視して走行、歩行者をはねるなどして10人が死傷する事故が発生しました。このドライバーは2017年の免許更新時に行った認知機能検査で問題なしと判定されていたことが、複数のメディアで報じられています。
損保ジャパン日本興亜によると、年齢が上がるにつれて、運転への自信が高まるという調査結果もあるとのこと。自分の衰えを自覚するには、自分の運転を客観視することが必要だといいます。
同社をはじめ損害保険各社はこの点に着目し、ドライブレコーダーを活用した保険の特約に「運転診断機能」を追加しています。自動車保険におけるドライブレコーダーの活用は本来、事故の客観的な証拠とすることが主目的ですが、これを、自分の運転の見直しに生かすというわけです。
「全国の保険加入者の運転データと比較して、自分の運転能力の衰えが客観的に把握できます。当社の商品では視覚機能や認知機能をチェックするコンテンツもあり、免許更新時における認知機能検査だけでなく、定期的な診断に役立ちます」(損保ジャパン日本興亜)
これには、「MCI(軽度認知障害。認知症ではないが、認知機能が年代別平均値から一定以上低下した状態)」の早期発見につなげ、「運転寿命の延伸」を図る狙いがあるといいます。
「MCIの状態は、認知機能の低下防止に効果があるとされる運動などの対策をとれば、健常な状態へ回復する可能性があるといわれています」(損保ジャパン日本興亜)
損保ジャパン日本興亜の調査では、50~70歳代の85%以上が、クルマの運転は「趣味・生きがい・生活の手段としてなくてはならないもの」と答えているとのこと。「運転診断機能」は「長く、安全に運転するために、早い段階で手を打っていただくこと」を狙っているそうです。
【了】
たとえば。
平日昼間3車線の高速道路で夜間に同じ区間を同じ速度で走れなくなったら衰えの兆候ではないかな?
もっとも「衰え」のせいで恐怖感が麻痺しているという周囲にとっての恐怖はありうるけど。
免許返納ね~、誰が為の免許更新制度か?疑われるような制度を発した警察庁の火消し対策としか思えないけどね
これまでの高齢者教習の義務付けも単に教習生が集まらない教習所対策の一環だっただけでしょうに
高齢者の事故を一括りに認知度低下として遡るような数合わせの事故調査もどうかと思いますがね。
様々な制度が都心感覚で施行されている時代に免許を返納した方々への代わる移動手段の確保が先回りして行われるとは到底思えないしね。
ろくに認知度と運転行為の因果関係も煮詰めもせずに自分等にとって都合の良い数字だけを出してきて仕事振りをアピールするやり方なんて錆びた刀を振り回す落武者と何ら変わらんだろうによ
運転歴を一切問わず免許歴の時間の経過で様々な車種の免許にステップアップできてしまうような穴だらけの制度に高齢者を交えた場合の対策はあるのかな?
免許を返納を詠うわりには今後免許を取ろうとする人には妙に敷居が低くなってるのは何でだろう?担い手不足の物流、旅客ドライバー、足りない人員に更に負担を強いるかのような車枠の拡大緩和、二種免許の受験資格までの期間短縮
これじゃ即戦力にならん資格倒れになってしまうね、警察の暖簾分けの自動車学校も救わにゃならんし、何でこんな時だけ官民一致団結して高齢者締め出し案を出してくるのか?高齢者に更新毎に実技試験をやるなら全ての更新者に受けさせるべきでしょう
まあー、受けたら大半落ちるだろうけど、車検場の実測コースですら1日に再検は三回までなのに免許試験場は受験の合否の判定すら歪んでる場所だからね
日本の資格制度は合格した後が放し飼いなのが大問題なだけ、車に止まらず気象予報士、料理、消防、警察、弁護に裁判、足下で風潮に流される事故調査に判決など。
自動車免許のように教えを受ける側が感情だけで師を選べるシステムや自動車メーカーに対する政治の面子という辺りで交通の安全などは遠の昔から機能してないし、今さら高齢者の認知度を取り上げるのは単なるチョウジリを合わせただけの終わり良ければ全て良しの基礎に欠ける制度で何から逃げ切ろうとしているのか?
自力に任せるから、池袋の暴走老人が出るんだよ。
一律70才以上は免許を無効にすれば十分だろう?
くだらない議論をしている間に死者は増えていく
よく考えて欲しいね。
一律70才の根拠は?面倒だから一線引いて捩じ伏せるやり方はよろしくないのではないでしょうか?
それと本来先持ってやらなきゃならん他の移動手段の確保が追々なのはどうしてでしょうかね?
車を売りたい企業、それらを推す政が免許制度を緩く崩壊させてきた現実をご存じなのかな?
全体で事故が増えてるにも関わらず君のように年齢の線引きの断定で高齢の部類に属さない免許保有者には一切認知度検査を施さないあたりは結局は受け皿以前に面倒だからでしょうに?
一律で良いじゃないかな?
試験なんてすれば天下りが喜ぶだけだよ。
コストを考えれば一律の年齢で終了で十分。
くずやさんよ!よくコメント読めよ
天下り云々ではなくて都心感覚の政で車が欠かせない地域に感情ばらまくなって話なんだよ
だから70歳と言う年齢で区切る根拠も無しに移動の足を削ぐ理由にはならねーって話なんですが理解できませんかね?
それと一律返納と天下りで話をすり替えるんじゃねーよ
天下りなら君の言う70歳前の免許保有者の更新制度において既に浮き彫りになってるんですがね
若くて聡明な人なら、安全以外にも、環境や健康を考えて自動車や免許を手放す事も多いけど、高齢者だと諸々の問題以前に、ライフスタイルを変える事自体が億劫だったりもするんだろうね。
自動車から離れることが前向きな選択肢であると高齢者にも浸透すれば変わってくるんだろうけど。