昔ながらの「毛ばたき」が最強? クルマのボディー用ホコリ取り、モップと何が違う

クルマのボディーの汚れを払うホコリ取りは、マイクロファイバー製のモップや、鳥の羽毛などを使った昔ながらの「毛ばたき」が見られます。後者には数万円するものもあり、根強い愛好者も少なくないそうです。

数万円する高級「毛ばたき」も

 クルマのボディーに付着したホコリや砂、鉄粉、花粉を、たとえば雑巾で拭き取れば、その汚れでボディーに傷をつけてしまいます。そうした汚れを取り払うのに便利なのが、ボディー用のホコリ取りです。

Large 20190706 01
毛ばたきの使用イメージ(画像:Mongkol Theerakarn/123RF)。

 カー用品店では、鳥などの羽毛を集めた昔ながらの「毛ばたき」や、これを超極細の合成繊維マイクロファイバーで模したモップなどが見られます。店頭のラインアップの多くマイクロファイバー製ですが、カー用品店のオートバックスを展開するオートバックスセブンによると、毛ばたきも根強い愛好者が少なくないそうです。

「毛ばたきのほうが、より自然な使い心地だというお声があります。使用中にボディーとのあいだで発生する静電気も毛ばたきのほうが少なく、絡めとった汚れを、羽毛を叩いたり、しごいたりして落としやすいこともメリットです」(オートバックスセブン)

 毛ばたきもマイクロファイバーのモップも、基本的な使い方は同じ。ボディーに軽く当て、ゆっくり回転させながら動かすことで、汚れを絡めとっていくそうです。オートバックスセブンによると、汚れを絡めとる力としては、マイクロファイバーの方が強いといいますが、羽毛と比べると付着した汚れが落ちにくく、使用するにつれ、溜まった汚れでボディーに傷をつけてしまうこともあるといいます。

 とはいえ、マイクロファイバーは基本的に水洗いができます。一方、毛ばたきは水洗いができず、また定期的な手入れをしなければ、湿気を帯びて羽が抜けてきてしまうとのこと。月に1~2回、風通しのよい場所で10分以上日に当てるなどして湿気を取り除くことで長持ちし、羽毛もやわらかくなるそうです。

 毛ばたきの素材は多くの場合、オーストリッチ(ダチョウの毛)とガルス(ニワトリの毛)の2種類。柔らかなオーストリッチのほうがより高級で、大きさにもよりますが、数万円するものもあります。

「この毛ばたきが持つ高級さや、一種のブランドイメージも、根強い愛好者が多い理由でしょう」と、オートバックスセブンは話します。しっかり手入れをすれば、20年ほど使える場合もあるそうです。

【了】

この記事の画像をもっと見る(2枚)

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 「USB挿しっぱ」でクルマが“故障”する? 三菱公式の投稿にSNS騒然 「一体ナゼ?」「これマジで起きるよ」
  2. 都市に迫るロシア軍の「弾道ミサイル」が“空中で木っ端みじん”になる瞬間をウクライナ軍が公開 追尾から撃墜まで詳細に
  3. 海自艦がロシア海軍の「超静かな潜水艦」を確認!浮上航行する姿を捉えた画像を防衛省が公開
  4. 海自潜水艦 アメリカ海軍の“歴戦の揚陸艦”を標的に魚雷発射! 実弾演習で巨大な水柱があがる瞬間を公開
  5. 「海自最大の護衛艦」と「世界最大級の軍艦」が洋上で並んだ! 圧巻の編隊航行を上空から捉えたショットが公開
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  3. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 航行中の護衛艦「かが」の周辺に「巨大な海洋生物」が出現! 艦艇勤務ならではの光景を海自公式が公開