半ば国王の趣味! 陸自61式戦車がヨルダンへ 退役済みながら日本戦車初の中東派遣

すでに退役している陸上自衛隊の61式戦車が、ヨルダンの戦車博物館へ貸与という形で贈られました。防衛装備庁によると「両国の友好の証」とのことですが、実はヨルダン国王の個人的趣味という側面も大いにあると見られます。

ぶっちゃけ「王様の趣味」の博物館!

 アブドッラー国王は、自ら戦車や航空機を操縦したり、特殊部隊の訓練に参加したりするようなお人柄で、2018年11月の訪日の際には習志野演習場(千葉県)で陸上自衛隊特殊作戦群の演習を視察しています。

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横浜の大黒ふ頭にて。トレーラーから降ろされる61式戦車(画像:防衛装備庁)。

 ヨルダンの首都アンマンに設立された王立戦車博物館も、そうした国王のミリタリー趣味が高じた「王様の戦車コレクション」ともいえますが、収蔵は120両を超える規模で、展示方法も、その戦車が活躍した時代背景に則ったジオラマ形式が取られるなど、博物館としても一流レベルといわれています。今回の、61式戦車の派遣任務も、「日本の戦車をコレクションに加えたい!」という国王個人の欲求によるところが大きいようです。

 日本のクルマは世界中を走っていますが、日本が戦車を国産していることは、海外ではほとんど知られていません。戦後日本の技術遺産のひとつとして、61式戦車が海外で外国の戦車と並んで展示されるのは、日本にとっても意味のあることではないでしょうか。中東で日本の戦車がどのように展示され、どのように評価されるのか興味が持たれます。

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1件のコメント

  1. 61式かの地にて永く戦えり

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