東北進出は「新たな挑戦」、エアバスA321LR新導入 ジェットスター社長が事業展開語る
ジェットスター・ジャパンの片岡社長が、同社初の東北路線である成田~庄内線の開設理由や、新導入の空港設備、新機材エアバスA321LR型機など、今後の展望を事業説明会で明らかにしました。
成田~庄内線は「新たな挑戦」
LCC(格安航空会社)のジェットスター・ジャパンが2019年9月10日(火)、報道陣に向けた事業説明会で、2019年度の決算内容や今後の事業展開を発表しました。
2019年6月期(2018年7月~2019年6月)の同社決算は4期連続の増収。鈴木明典財務本部長によると、営業収入は過去最高の605億2300万円で、総搭乗者数(有償ベース)も過去最高の552万人を達成したといいます。
これまで国内線のネットワークを広げることに注力してきたというジェットスター・ジャパン。特に2019年8月に開設した成田~庄内線は、同社初の東北路線であり「新たな挑戦」だったといいます。
「飛行機の需要があるにもかかわらず路線就航が少ないため、航空券も高止まりでした。利用者は電車で長い時間移動せざるを得なかったのです。そこでLCCならではのサービスが提供できるのではと考え、就航を決めました」(片岡 優社長)
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