湘南モノレール なぜ「ジェットコースター」と呼ばれるか? 実際に乗り身をもって知る
大船駅から江の島の入口まで、鎌倉市の西側を走る湘南モノレール。会社も「ジェットコースター」と呼んでいます。14分間の乗車で、アップダウンのほかトンネルやカーブも体験でき、富士山のビュースポットもあります。
軌道が頭上にある懸垂式モノレール
「まるでジェットコースターみたい」
こう言われる鉄道があります。それは神奈川県鎌倉市の大船駅と同県藤沢市の湘南江の島駅を結ぶ全長6.6kmの湘南モノレールです。どのくらい「ジェットコースター」なのか、実際に体験すべく大船駅に赴きました。
改札を入ると、ふだん見慣れている「ふつうの鉄道駅」とは様相が異なるモノレールの世界が広がっています。足元に線路がない代わりに、頭よりも高い位置に頑丈な軌道があります。湘南モノレールはこの軌道にぶら下がる「懸垂式」のモノレールです。また、懸垂式のなかでも箱型軌道の中に走行装置を架設する「サフェージュ式」を採用しているため、軌道が他の懸垂式モノレールよりもがっちりしたものになっています。
3両編成の列車が入線してきたものの、ぼんやりしているうちに発車ベルが鳴り始め、やがて発車。見送ることになってしまいました。しかしご安心を。日中であれば1時間あたり片道8本の運行があるため、次の列車はすぐやってきます。
乗車後「おやっ」と思ったのは、車内で車両間の行き来ができないこと。ホームで待つ時から、あらかじめ乗りたい車両の前に並んでおく必要があります。また、湘南モノレールにはいくつか無人駅があります。きっぷで乗車した人が無人駅で降りる場合、車掌がきっぷを回収していました。首都圏では珍しい光景です。ICカード利用の場合は、ホームにある簡易IC改札機にタッチします。
このライターさんの記事は毎回思うのですが当たり前過ぎて乗りものニュースに載せる記事ではないと思います。日経なんとかとか、Yahoo!何とかを主戦場にされたほうが良いと思いました。