2020年登場予定「自衛隊乗りもの装備」5選 外国製新型航空機から期待の国産新艦種まで

海上自衛隊始まって以来、初めての艦種「FFM」の進水

 さらに2020年後半には全く新しい護衛艦の進水式が予定されています。

海自初の新艦種FFMが進水 気になる艦名基準(11月)

 11月に進水する予定の新型護衛艦は、これまで海上自衛隊が運用してきた水上艦艇の種類にはあてはまらない新世代艦です。予算編成の上では「3900トン型護衛艦」と呼ばれており、艦種記号は「FFM」という初めて使われるものです。

「FFM」とは、フリゲートを表す「FF」に、機雷(Mine)や多用途性(Multipurpose)を意味する「M」を加えたものといい、アメリカ海軍などにもない、海上自衛隊独自の艦種記号です。

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これまでにない、新たな艦種として登場予定の3900トン型護衛艦のイメージ(画像:防衛装備庁)。

 このタイプは、護衛艦としてだけでなく、従来掃海艦艇のみが有していた機雷処理能力も付与されているのが特徴で、様々な任務に対応できる意味から上述の艦種記号になっています。

 また艦名についても注目です。これまで護衛艦には、タイプごとに旧国名、天象・気象、山岳、河川などから命名されました。一方、掃海艦艇の場合は離島名がもとになっており、選定基準が異なります。ちなみに発足当初、海上自衛隊はパトロールフリゲート、いわゆる小型の警備艦を保有していましたが、それらには植物名(「くす」など)が付けられていました。

 これまでの護衛艦の命名基準で艦名が決まるのか、はたまた全く新しい艦種のため、新基準が作られ命名されるのか、11月の進水式まで興味はつきません。

※ ※ ※

 このほかにも2020年は、そうりゅう型潜水艦の後継にあたる新型潜水艦の1番艦が進水予定です。はっきりとした時期はまだ不明ですが、夏以降になると見られます。

【了】

【写真】初のリチウムイオン電池搭載潜水艦「おうりゅう」

Writer: 柘植優介(乗りものライター)

子供のころから乗り物全般が好きで、車やバイクはもちろんのこと、鉄道や船、飛行機、はたまたロケットにいたるまですべてを愛す。とうぜんミリタリーも大好き。一時は自転車やランニングシューズにもはまっていた。

 
    
 
    

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