2020年登場予定「自衛隊乗りもの装備」5選 外国製新型航空機から期待の国産新艦種まで

陸海空の自衛隊へ2020年配備の新装備から、注目の5つをピックアップしてみました。いよいよ陸上自衛隊での運用が始まる「オスプレイ」や、その名前がどうなるのか耳目を集めている海上自衛隊の新型艦などを見ていきます。

海上自衛隊初の能力を持つ2艦の就役

 2020年3月は、新型自衛艦の就役も控えています。

最新型イージス艦「まや」就役 海自初の能力も(3月中旬)

 日本のイージス艦としては3タイプ目となる、まや型護衛艦の1番艦「まや」が3月に就役します。基本的な艦形は前のタイプである、あたご型を踏襲していますが、機関を一新したため、同型よりも全長で5m、排水量で約450t大きくなっています。

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2018(平成30)年7月、ジャパン・マリン・ユナイテッド横浜事業所で進水したときの護衛艦「まや」(画像:海上自衛隊)。

「まや」は自衛艦として初めて「CEC(Cooperative Engagement Capability、共同交戦能力)」を搭載しています。これは、護衛艦や潜水艦、航空機などがネットワークで結ばれ、各々が捉えた敵情報を共有するもので、護衛艦単体では捕捉することができない水平線以遠にある超長距離の目標も、味方機のレーダーが捉えていればリアルタイムで識別し、攻撃できるというシステムです。

初のリチウムイオン電池搭載潜水艦「おうりゅう」就役(3月中旬)

 潜水艦「おうりゅう」も3月に就役します。「おうりゅう」は、そうりゅう型潜水艦の11番艦で、海上自衛隊の潜水艦で初めてリチウムイオン電池を搭載しています。

 これは従来の鉛電池に比べ、大容量大出力で、それまでのような補助発電装置(スターリング機関)も搭載されなくなりました。「おうりゅう」の就役で、海上自衛隊は次世代の潜水艦戦力を手に入れることになります。

【写真】初のリチウムイオン電池搭載潜水艦「おうりゅう」

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