外環道に接続する新道路の整備に着手 「東埼玉道路 専用部」 レイクタウン貫く高架

2020年度から新規事業化です。

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事業区間の位置。東埼玉道路の専用部が2020年度に新規事業化(画像:関東地方整備局)。

 国土交通省関東地方整備局は2020年3月31日(火)、「国道4号 東埼玉道路(八潮~松伏)」を2020年度に新規事業化すると発表しました。

 この事業は、外環道の埼玉県八潮市内に設けられる八潮JCT(仮称)から北、江戸川の野田橋付近(都市計画道路浦和野田線)まで、約9.5kmの自動車専用道を建設するものです。大部分は高架で、松伏町側の一部区間は土工部となる見込みです。

 この専用部に並行する国道4号バイパス「東埼玉道路」の一般部(側道)は、八潮市から吉川市までの約6kmが2004(平成16)年から翌年にかけて開通しました。現在は道路の中央部が大きな空き地になっており、この空間を活用して高架の専用部が設けられます。越谷市内では、日本一大きいショッピングモールといわれる「イオンレイクタウン」の敷地内を東埼玉道路が貫いていますが、ここにも専用部が建設されます。

 なお、総事業費およそ2000億円のうち、舗装や設備工事などに要する170億円はNEXCO東日本が負担し、開通後はNEXCO東日本が有料道路として外環道と一体的に管理する見込みです。

 関東地方整備局は事業の効果として、埼玉県東部地域における物流の効率化、高速道路のアクセス性向上などを挙げます。周辺で工場や物流施設の新設が増加するなか、東埼玉道路の一般部は交通容量を超過している状況で、一部区間では速達性が著しく不足しているそうです。また、河川氾濫時などに地域の防災拠点となるイオンレイクタウンと連携した物資輸送ルートも構築され、災害時においても機能する信頼性の高い道路ネットワークが形成されるとしています。

 ちなみに現在、吉川市から北、春日部市の国道4号バイパス(庄和IC)までの区間は一般部も未開通で、このたび事業化が決まった専用部は、その一般部の未開通区間も一部含みます。一般部の延伸工事と専用部の建設を並行して進めるとのことで、2020年度は、一般部の延伸区間においては調査設計や用地買収、橋りょうの下部工などを、専用部は調査設計を実施する予定です。

【了】

【画像】どんな道路に?「東埼玉道路 専用部」

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