JR九州 土休日の快速・普通列車も一部運休へ 新型コロナ影響で利用減少

鹿児島本線、筑豊本線の一部列車が対象です。

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JR九州の普通列車のイメージ(2015年4月、恵 知仁撮影)。

 JR九州は2020年4月8日(水)、新型コロナウイルスの影響による利用減少などを踏まえ、新たに快速・普通列車の一部も運休や運転区間の短縮を行うと発表しました。

 期間は11日(土)から5月10日(日)までの土休日です。対象の快速・普通列車は次のとおり(本数は1日あたり)。

●鹿児島本線
・快速:門司港~久留米間で8本運休
・普通:4本が運転区間短縮(福間~博多間運休)

●筑豊本線
・普通:黒崎~直方間で9本運休
・普通:3本が運転区間短縮(黒崎~直方間運休)

 在来線特急は、新たに臨時列車の「九十九島みどり」「ソニック」「にちりん」、定期列車の「かいおう」の一部の運休が決定。すでに発表されている列車の運休期間延長なども合わせると、3月20日(金・祝)から5月31日(日)の期間に運休するJR九州の列車は、新幹線175本、在来線2415本で計2590本に上ります。

 JR九州は、このほかにも九州新幹線や特急列車の運休などを検討中で、決まりしだい告知するとしています。

【了】

【リスト】運休や区間短縮する快速・普通列車

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