銀色にピカピカ光る「金属むき出し」飛行機 そのメリットは? 見かけなくなったワケ

空港で見かける飛行機の大多数は、胴体全体に塗装が施されているのが一般的ですが、かつては無塗装の、金属がむき出しで銀色に光る機体が一部で見られました。どのような効果があり、なぜなくなったのでしょうか。

むき出しデザインの導入効果は でもアメリカン航空は廃止 なぜ?

 JALによると、ボーイング747型機の場合、胴体表面に使用される塗料の重さは約150kgといいます。「ポリッシュドスキン」はそのぶん機体が軽くなり、これにより1年間で1機あたり4万リットル、ドラム缶だと約200缶分に相当する燃料の節約ができるとされています。

 なおJALの貨物専用機は2010(平成22)年をもって全機が退役しており、これにともない「ポリッシュドスキン」の飛行機の姿は、日本の航空会社では見られなくなりました。

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ポリッシュドスキンのアメリカン航空ボーイング737型機。青い塗装に見えるのは青空が映っているから(画像:Tomas Del Coro[CC BY-SA〈https://bit.ly/2y7XySE〉])。

 旅客便をメインに運航していた先述のアメリカン航空が、かつてこの「ポリッシュドスキン」を採用していたのも同様の理由です。ただし現地メディアによると、磨き上げるメンテナンスに手間を要することから、人件費が高くつくぶん、燃費が節約できても、トータルコスト的には塗装を行うのと変わらないものだったそうです。

 そしてアメリカン航空は2013(平成25)年から順次、銀色の塗料を基調とした、かつてよりピカピカが抑えられた新塗装に変更します。これは、胴体にこれまでのアルミニウム合金ではなく、無塗装状態では銀色にならない複合素材(カーボン素材)を使ったボーイング787型機を導入することで、従来デザインの継続が難しくなったことがひとつの理由とされています。

【了】

【写真】胴体全面金属むき出しなアメリカン航空の特別塗装機

【トリビア】なぜその色? 乗りものの色、どんな意味がある?

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コメント

1件のコメント

  1. 他の記事でもそうだが、重複した内容が数多い印象がある。また、同じ様な内容だが、記事がビミョーに変わっていたりして信憑性が薄い。例えば2018.04.05の飛行機なぜ白色多い?の記事では、塗装重量は200kgとあるが、この記事では150kgだという。どっちがホントなの?!

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