東海道・山陽新幹線 4月24日以降の臨時列車すべて運休 北陸新幹線も

4月24日(金)から当面のあいだ運休です。

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東海道新幹線「のぞみ」などに使われているN700A(2018年3月、恵 知仁撮影)。

 JR東海とJR西日本は2020年4月20日(月)、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う鉄道利用の減少などを受け、東海道・山陽新幹線で24日(金)から当面のあいだ、臨時列車の運転をすべて取り止めると発表しました。

 定期列車の運転は今後も継続されます。東海道新幹線の場合、1日あたりの本数は、平日314本、土曜303本、休日296本です(2019年度の運転実績は1日あたり378本)。

 JR東日本とJR西日本が運行する北陸新幹線も、24日(金)以降、すべての臨時列車が運休します。

 このほか6月以降についても、JR西日本は在来線を走る特急「サンダーバード」の臨時列車と特急「まほろば」の全列車、JR九州は九州新幹線の臨時列車すべて(「さくら」12本)と豪華寝台列車「ななつ星in九州」の運休を決めています。

 なお各社とも、今後の社会情勢や利用状況などにより、運転計画を変更する可能性があるとしています。

【了】

【表】北陸新幹線 1日ごとの運転本数の比較

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