深水千翔(海事ライター)の記事一覧
Writer: 深水千翔(海事ライター)
1988年生まれ。大学卒業後、防衛専門紙を経て日本海事新聞社の記者として造船所や舶用メーカー、防衛関連の取材を担当。現在はフリーランスの記者として活動中。
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「水素がガソリンより安い」時代はすぐそこ? カギを握る水素運搬船&川崎“水素の街”構想とは
川崎市の臨海部が「水素」の拠点になる見込みです。サプライチェーンの要となる海外からの液化水素の受け入れ拠点施設整備について、水素運搬のノウハウを持つ川崎重工が連携することに。水素が安価に手に入る時代が見えてきました。
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もはや“海のショッピングモール”? 海自「補給艦」20年ぶり新造のワケ 油&貨物に車両運搬・病院も
海上自衛隊が約20年ぶりに新型の補給艦を建造する予定です。外観も機能も従来の補給艦から一新されたものになるとのこと。加えて、造船所も20年前とは様変わりしており、技術の伝承という目的も含まれているようです。
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瀬戸内海のフェリー「昼行」はなぜ難しい? 数ある航路は夜行ばかり 最高に楽しい船旅なのに
瀬戸内海を縦断するフェリー「さんふらわあ」を昼に運航する特別クルーズは、3本の本四架橋や浮かぶ島々、行き交う船を眺めながらの船旅で高い人気を誇ります。フェリーは夜行便が主流ですが、昼の運航を増やすのは難しいのでしょうか。
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瀬戸大橋くぐるぞ!! フェリーさんふらわあ名物「昼の瀬戸内海クルーズ」が圧巻だった 島がめっちゃ近い!
普段は夜に運航する長距離フェリーで昼間に瀬戸内海の絶景を味わう――それを叶えるフェリーさんふらわあの「昼の瀬戸内海クルーズ」に乗船。太陽の下でくぐる本四架橋、浮かぶ島々との距離感の近さなど、瀬戸内海の美しさを存分に体験できます。
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世界唯一!70年ぶり新造「捕鯨母船」ベール脱ぐ 電気の最新鋭船で“クジラ漁本格再開”外相もエール
約70年ぶりとも言われる世界で唯一の新造「捕鯨母船」がついに進水。式典には林外務大臣も出席し、国際委員会を脱退しての商用捕鯨の再開と、クジラの食文化への思いを語りました。
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史上最高額! 自衛隊の新艦種「イージス・システム搭載艦」ついに動き出す 最強の武装 乗員は“個室”!!
防衛省が発表した令和6年度の概算要求で、ついに新艦種「イージス・システム搭載艦」の概要が明記されました。2024年から建造を開始しますが、史上最高額の自衛艦となりそうです。いったいどんな艦なのでしょうか。
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なぜ東京に? 台湾の巡視船 が10年ぶりに寄港中 “台風から避難”は表向きの理由か
東京港に台湾の巡視船が来航しています。第一義的には日本近海に相次いで襲来した2つの台風を避けるためでしたが、それ以外にも理由があるようです。もしかしたら今後も台湾の巡視船が来日するかもしれません。
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「怪しい米軍艦」何しに横須賀へ? 船名も艦番号もナシ ほとんどフェリーだけど“オスプレイ運用可”って!?
フランス空軍の戦闘機「ラファール」や輸送機A400Mが関東に飛来し、注目を集めていた日、横須賀港にひっそりとたたずむ1隻のアメリカ軍艦船がいました。まるで民間フェリーのような外観の「怪しい船」の役割とは。
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“怪しいフランス軍艦” 横須賀に突如寄港 戦闘機「ラファール」飛来の裏で動いていた抜け目のなさ
フランスの「ラファール」戦闘機が史上初めて来日し、関東上空を飛来した際、実は横須賀に人知れず同国の情報収集艦も寄港していました。来航したのには日本周辺の状況が大きく関係していた模様です。
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船乗りを“陸上のサラリーマン”に変える? 空前絶後の「無人運航船プロジェクト」第2段 規模感スゴイ!
日本財団が主導する無人運航船プロジェクト「MEGURI2024」ステージ2が始動。日本の大手船社、サプライヤー、運航事業者が、無人運航に向けた各種実証実験を展開します。その先にどのような“未来”が待っているのでしょうか。