深水千翔(海事ライター)の記事一覧
Writer: 深水千翔(海事ライター)
1988年生まれ。大学卒業後、防衛専門紙を経て日本海事新聞社の記者として造船所や舶用メーカー、防衛関連の取材を担当。現在はフリーランスの記者として活動中。
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G7首脳陣の護衛船は「“核”を護る船」だった!? 世界最大級の巡視船「しきしま」のスゴさ まもなく退役
海上保安庁が保有する最大級の巡視船「しきしま」。普段は鹿児島を母港とする同船がG7広島サミットのときに宇品島の警備に就いていました。すでに30年以上の船齢を刻んでいる同船は、退役のカウントダウンも始まっています。
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なんというデカさ…日本で竣工「世界最大級のコンテナ船」 デカすぎて日本に帰ってこれません!?
日本で造られた船としては空前絶後の大きさのコンテナ船「ONE INNOVATION」が竣工しました。あまりに大きすぎて、日本を離れれば戻ってくることが困難なほど。どのような役割を持つ船なのでしょうか。
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隠れ防衛企業? OKIが保有するナゾの船が公開 “潜水艦の目”で「民間分野拡げたい!」
潜水艦のソナー開発に欠かせない「海上計測バージ」、これを民間企業として唯一保有するのが、コピー機などで知られるOKIです。拡大が見込まれる海洋エンジニアリングの分野へ、90年培った防衛関連の技術はどう貢献できるのでしょうか。
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「えっ、シースピカ!?」 G7サミット首脳陣を乗せた“船”の正体 予想外のサプライズ移動に選ばれたワケ
閉幕したG7広島サミットのなかで、首脳陣が一堂に会した“移動の場”となったのが、観光船「シースピカ」です。船内では、首脳らがオープンデッキで談笑する和やかな光景も。なぜこの船は首脳陣の移動手段に選ばれたのでしょうか。
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ゼレンスキー大統領「撮った!」特別車越しに間近で見た表情 その瞬間は絶対に忘れられない
G7サミット開催中の広島を、ウクライナのゼレンスキー大統領が突如、訪問しました。来日の情報が出たのは前日午後。現地入りしていたカメラマンが、大統領を写真に収めるまでの一部始終を振り返ります。
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広島に「ビースト」来たー!! サミット来日した米大統領の車列は“動くホワイトハウス+ペンタゴン”
G7サミットの開催で来日し、広島市内を走り回っっているアメリカの大統領専用車「ビースト」。しかしその周りには常に様々な車両が付き添っていました。「ビースト」とともにそれら詳細不明な“専用車”にスポットを当ててみます。
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「ド派手な政府専用機」広島サミットで来日? わざわざ塗り替えられたイギリス空軍機の正体とは
G7広島サミットに出席する各国の首脳を運ぶ、さまざまな特別機が日本へ飛来する予定です。なかでも飛来したら注目を集めそうなのが、垂直尾翼に巨大な「ユニオンジャック」を描いたイギリス空軍機。どんな機体なのでしょうか。
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横浜港のレジェンドたちも“ボォォ~!” 「ロイヤルウイング」最終運航 瀬戸内から続く63年の歴史に幕
長らく横浜港を拠点に活躍してきたレストラン船「ロイヤルウイング」が2023年5月14日、ファイナルクルーズを迎えました。63年もの長きにわたり活動してきた同船の最終運航を、横浜港の“先輩”たちも祝福しました。
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ANA入りでやっと羽ばたく? 日本貨物航空「NCA」多難の半世紀 海運業界とJALのはざまで
日本唯一の国際線航空貨物の専門会社NCA(日本貨物航空)がANAホールディングスの子会社になります。実はNCA、会社創設までも紆余曲折あった「難産の子」でもあったとか。その波乱万丈の社歴を振り返ります。
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横浜の名物船「ロイヤルウイング」買った意外すぎる企業たち 6度もオーナー変わった波乱万丈の半生
35年もの長きにわたって横浜港で営業してきたレストラン船「ロイヤルウイング」が2023年5月14日を最後に運航休止します。ただ、この間に母体が6度も変わっているなど、その半生は波乱万丈だったといいます。