清水次郎(航空ライター)の記事一覧
Writer: 清水次郎(航空ライター)
飛行機好きが高じて、旅客機・自衛隊機の別を問わず寄稿を続ける。
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マジで文字通りの「海に浮かぶ空港」設計案、なぜ実現せず? 実際に機体を発着させたものの
巨大な鉄の浮き箱を空港とする工法「メガフロート」は、国内で何度か話題になったことがあり、実際に制作され、航空機が発着したこともあります。なぜ実現できなかったのでしょうか。
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「21世紀のコンコルド」の試験機、小さすぎ!? なぜここまで“本番用の機体”と設計違うのか エンジン数すら揃ってない!
実用化されれば「コンコルド」以来の超音速旅客機「オーバーチュア」を手掛けるブームが、小型のテスト機「XB-1」を開発しました。しかし2機は設計の違いが各所にあります。なぜでしょうか。
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型破り設計の極み!?「最強すぎた軍用機」なぜ頓挫? 「伝説の旅客機」につながったその後
英国ではかつて、設計・コンセプトともに型破りの低空侵攻爆撃偵察機「TSR-2」が開発されたものの、実用化には至りませんでした。その後はどのようになったのでしょうか。
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“見た目ほぼ戦闘機”な旅客機つくります! ボーイングがブチ上げた“新型機構想”なぜ頓挫? てか作る気あったの…?
アメリカの航空機メーカー、ボーイングではかつて、既存機とは大きく異なる設計の新型機の開発を計画したことがあります。なぜ開発され、なぜ実用化までに至らなかったのでしょうか。
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「機体が起立!…離陸!!」驚愕コンセプトの航空機、その最新状況は? 見た目“虫”、動きは“犬”!?
駐機中の飛行機が“起き上がり”、そのまま垂直に離陸し飛んでいく、奇抜なコンセプトの無人機の開発が進められています。その最新状況はどのようなものなのでしょうか。
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「やっぱ製造やめません!」で話題の“日の丸飛行艇”今後どう動く? 海外に売る気ある? 気づけば“ライバル”続々
新明和工業が製造する「US-2」は、世界的にも数少ない現在運用中の飛行艇です。防衛省の概算要求で「生産継続」が話題となりましたが、今後我が国ではどのような動きを見せるのでしょうか。
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試験機でもないのに全然飛ばず引退の「コンコルド」…なぜ? 総飛行時間は「フツーの10分の1」
長きにわたり定期旅客便に就航した世界唯一の超音速旅客機「コンコルド」のなかには、量産機にも関わらず飛行時間が極端に少ない機体が存在します。なぜなのでしょうか。
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エンジンそこ!? ロシアの「超高く飛ぶ航空機」が異形すぎる件 でもなんか既視感が…!
ウクライナ侵攻後に話題に上るようになった航空機のひとつが、ロシアの高々度偵察機・地球観測研究機ミャシシチョフM-55です。この機は異形のルックスが特徴ですが、西側のある航空機に似ている、とも言われています。
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JAL・ANA機らが代替着陸、行先は米軍「嘉手納基地」!? “珍事”なぜ起きた? 背景を基地に聞いた
那覇空港の天候急変により3便の民間便が、米空軍・嘉手納基地へ代替着陸しました。普段は軍用機ばかりが発着する嘉手納基地が、旅客機を受け入れた背景は何でしょうか。
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苦境のボーイングどうなる? 異例の「航空ショー2連続欠席」はマズイ理由 第三国のライバルは勝負に出た
世界最大の航空ショーのひとつ「ファンボロー航空ショー」の実施が近づいています。ここで注目されるのがボーイングの動向です。現在苦境に立たされている同社はどうするのでしょうか。