清水草一(首都高研究家)の記事一覧
Writer: 清水草一(首都高研究家)
1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高はなぜ渋滞するのか!?』などの著作で、首都高研究家/交通ジャーナリストとして活動中。
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高速の暫定2車線は要再考 効果的な東九州道の確定2車線
地方の高速道路では「暫定2車線」がよく見られます。しかし東九州道には「確定2車線」で建設された区間があり、「暫定」より大きな効果を発揮していました。
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メリハリがついた首都高の渋滞 上手く付き合う方法は?
C2中央環状線の全通で、首都高の渋滞状況は大きく変化。走りやすくなりました。しかし渋滞が無くなったわけではなく、「差が激しくなった」かもしれません。首都高と上手く付き合うには、どうしたら良いのでしょうか。
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ETC2.0はスマホに勝てるのか? その将来は
ETC2.0の開発が進められています。しかし、内容はスマホと競合する部分も。進歩の早いスマホ相手にETC2.0はこの先、どこへ向かっていくのでしょうか。
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現金車値上げの動き、高速の同一料金化計画が背景か?
首都圏の高速道路において、発着地が同一ならばどの経路でも同一料金にする、という計画があります。しかし、実現は簡単ではなさそうです。特に非ETC車については、大幅値上げがあり得るかもしれません。
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名神全通50周年 国内初の都市間高速、日本人技術者の奮闘
2015年7月1日、名神高速道路が全通50周年を迎えました。“日本初の都市間高速道路”である名神高速、その建設にあたってはドイツの技術も用いられていますが、合わせて日本人技術者の試行錯誤が存在。名神高速はどのようにして生まれたのか、建設に関わった稲田倍穂東海大学名誉教授に聞きました。
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住民の反対ゼロ 変わる高速道路建設、その新たな手法
外環道の東京区間など、高速道路建設にあたり地元との調整がつかず、事業を進められないことがあります。しかし首都高の横浜環状北西線は「PI」という方式を導入し、関係者が感激する状況に。今後、高速道路建設に「PI」は必須かもしれません。
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最新“モテグルマ”事情に見えるクルマ熱復活の兆し 証明するイギリスの歴史
「彼&夫に乗ってほしい車のボディタイプ」について、アンケートの結果が発表されました。1位「ミニバン」、2位「SUV」は実用性重視とされる女性らしいものかもしれませんが、そこには合わせて、ある兆候も見られます。日本の“クルマ熱”、復活です。
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10号晴海線「脱盲腸」プラン 一般道の計画を首都高に
盲腸のようになっている、首都高10号晴海線。実はC1都心環状線へ接続し、「脱盲腸」の計画があります。そのための構造物が既に存在しているのですが、この構造物、見た目もさることながら、経歴も変わったものでした。