関 賢太郎(航空軍事評論家)の記事一覧
Writer: 関 賢太郎(航空軍事評論家)
1981年生まれ。航空軍事記者、写真家。航空専門誌などにて活躍中であると同時に世界の航空事情を取材し、自身のウェブサイト「MASDF」(http://www.masdf.com/)でその成果を発表している。著書に『JASDF F-2』など10冊以上。
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史上最多? 驚異の「10人乗り巨大戦闘機」 が全然使えなかったワケ “武装に全振り”した結果
第二次大戦中のアメリカに、傑作爆撃機B-17ソックリの戦闘機がありました。機関銃18丁、おそらく史上最多の乗員数を誇る戦闘機ですが、なんと失敗作。どのようにして生まれ、なぜうまくいかなかったのでしょうか。
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ロシア最新戦闘機の「保険」がもはや本命に!? 増備続くスホーイvsウクライナのF-16
ロシアの最新ステルス戦闘機Su-57がいまだ本格運用にならないなか、同国の空軍戦力の中核を担うようになっているのがSu-35です。稼働率も高いため、今後ロシア空軍の屋台骨を担うのは間違いないようです。
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F-16戦闘機が「いるだけ」でロシアは黙る!? ウクライナへ供与目前 空を一変させるその意味
ウクライナで実戦投入が目前に迫るF-16戦闘機は、空対空戦闘だけに長けているわけではありません。実は「HARM」と呼ばれる対レーダーミサイルが運用できるのも大きなメリットです。
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『ガンダム』『エヴァ』リミッター解除! 戦闘機でもできる!? ほとんどのパイロットが使ったことない“禁断のモード”とは
アニメや映画で目にするロボットの「リミッター」。これを解除し戦う様は、視聴者の心をつかみます。似た機能は現実の戦闘機にも搭載されてはいますが、いざ使うとなると話は別。「パンドラの箱」のようなものかもしれません。
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ウクライナへの「超ビッグな贈り物」実際どう使う? ロシア激おこ必至「絶対墜とす」 早期警戒管制機を手にした意味とは
2024年5月下旬、スウェーデンが早期警戒管制機をウクライナに供与すると発表し、世界を驚かせました。見た目こそ地味ですが、現代戦では戦闘機ウン十機ぶんの価値があるとも言われます。そのため運用にはかなり注意が必要な模様です。
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「ステルス機高い? 韓国製いかがですか!?」 オリジナル戦闘機が爆売れしそうな理由 “中途半端さ”は狙いのうち?
韓国が開発中の最新戦闘機KF-21「ボラメ」は、性能的には米露のステルス戦闘機と比べると一段劣ります。しかし、それゆえに大きなメリットと海外市場でのアドバンテージも見込んでいるとのこと。世界で売れるのでしょうか。
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「世界最強の戦闘機」より強かった!? テストで敗けた異形のライバル機の“怪物”ぶり 「あれは政治的敗北だった」
「世界最強の戦闘機」と呼ばれることもあるF-22「ラプター」と、採用時にライバルだったのがYF-23です。同機がトライアルに負けたのには、性能とは別の「大人の事情」があったと主張する人がいる模様です。
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ようやくロシア戦闘機と戦える…! 間もなく誕生「F-16ウクライナ仕様」で戦況が激変するワケ
ウクライナに間もなくアメリカ製のF-16「ファイティングファルコン」戦闘機が供与される見込みです。とはいえ、機齢を見ると既存のMiG-29やSu-27よりも古いそう。それでも性能が上、と言われるのはなぜなのでしょうか。
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「史上最速の飛行機」更新なるか アメリカでロールアウトした超速テスト機の全貌 NY―パリ=あり得ないくらい早く!?
アメリカでこのたび史上最速の飛行機を目指す実験機が披露されました。開発したのは新興企業のヘルメウス社。ただ、同社の目標はもっと先を見据えています。
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空飛ぶガソスタに「逆給油」なぜ!? 米軍が成功した“奥の手” 一体なにが変わるのか?
アメリカ空軍が画期的な空中給油方法のテストに成功しました。いわば空中給油機への「逆給油」。これにより作戦活動の柔軟性や運用の幅が広がるとされていますが、一体どういうことでしょうか。