中島みなみ(記者)の記事一覧
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「鉄道大好き大臣」鉄道どうしますか? 地元の路線は廃線 斉藤鉄夫国交相の横顔
発足間もない岸田内閣の国土交通相、斉藤鉄夫氏に話を聞きました。名前に「鉄」、そして自他ともに認める「鉄道マニア」。リニアからローカル線まで課題山積みの鉄道、今後どうするのでしょうか。
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高校生は運転免許×の「3ない運動」市長が痛烈批判 遠ざけるだけでは解決しない課題
高校生をバイクやクルマから遠ざける「3ない運動」。40年前の全国運動の影響が、いまも根強く教育現場に残ります。この状況に危機感を覚え、痛烈に批判した自治体トップの言葉から、現代の社会問題が浮き彫りになりました。
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オリパラ組織委の車が事故起こしすぎ なぜそうなった?問われる運転管理と「トップの意識」
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の関係車両が、3か月のあいだに多数の交通事故を起こしました。安全対策の欠如を指摘する声もあります。なぜ事故は多発したのでしょうか。
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交通違反切符の押印「任意です」国家公安委員長が周知のワケ そもそも何のため?
交通違反切符を切られた際、押印または指印が求められますが、これは「任意」であると国家公安委員長が改めて周知しました。押印にはどのような意味があり、なぜいま、改めて周知されたのでしょうか。
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免許更新時の持参写真「なぜこれNG?」 市民の声受け警察庁「基準明確にする」と通達
運転免許は持ち込み写真での更新が可能ですが、その写真の「基準をわかりやすくする」と警察庁が全国の警察へ通達しました。きっかけは「なぜこの写真がNGか」という市民の声。再撮影を求められた場合の負担を軽減する目的もあります。
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営業車も点呼・アルコール検査義務に 白ナンバー業務車の「責任」法令改正で厳格化へ
一定台数以上のクルマを仕事で使う事業所にも、運輸や物流業と同様の「点呼」「アルコールチェック」を義務付けることを盛り込んだ道路交通法施行規則の改正案が国家公安委員会で了解されました。影響はあらゆる業種に及びそうです。
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「しらばっくれて公道走行」で事故 代償重く 電動キックボード全国初の「危険運転」書類送検
無免許・無届・赤信号無視で事故を起こした電動キックボードの利用者が、無免許危険運転致傷容疑で送検されました。そのままでは公道走行不可であることを知っていながら起こした事故、その代償は重いものでした。
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白ナンバー業務車の飲酒チェック義務化へ トラック以外も 車を使う事業所に大きな影響
千葉県八街市で起きた白ナンバーのトラックによる飲酒運転死傷事故を受け、警察が具体的な対策を打ち出しました。「安全運転管理者」の専任を徹底し、その使用責任を問う方向で、複数台のクルマを使う事業所に大きな影響を及ぼしそうです。
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テレビが見せないパラリンピック開会式の周辺 道路完全封鎖で守られる「城」 下界は密
ブルーインパルスも飛んだ東京パラリンピック開会式当日、会場となる新国立競技場の周辺には多くの人が詰めかけました。周辺道路の完全封鎖する異例の厳戒態勢、その周辺では騒然とした光景が見られました。
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いつの間にか“人流抑制”になった首都高1000円増し再び 「ETCなら簡単にできる」の誤解
東京パラリンピックの開催にともない、オリンピック期間中と同じく首都高の1000円上乗せが実施されます。ただ、大会輸送の円滑化という目的は、いつの間にか「人流抑制の手段」と捉えられるように。技術的にも、そう単純な話ではありません。