宮武和多哉(旅行・乗り物ライター)の記事一覧
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『エヴァ』もう一つの聖地・宇部新川駅 庵野作品に溢れる地元愛を体感 鉄道も見どころ
『シン・エヴァンゲリオン劇場版:II」で、JR宇部線の宇部新川駅や山口県宇部市をモデルにした風景が登場し、話題となっています。宇部の街なかには様々な庵野作品のモチーフが見られるほか、駅としての魅力も多く秘めています。
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日高本線バス転換でどうなる? 全国「鉄道廃止→バス化」その後
全線の5分の4にあたる116kmの区間が鉄道としての役目を終えるJR日高本線。その代替となるバス路線は、鉄道にない利便性向上策も様々打ち出されています。鉄道がバスになることで、どのような変化が起きるのか、各地の事例を振り返ります。
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理由は「駅つくるので」 元カルフールのイオン閉店 背景にある大阪モノレール延伸計画
「流通業界の黒船」と呼ばれたカルフールの店舗として開業し、広い売り場と独特のスロープ型エスカレーターで知られた「イオン東大阪店」が営業を終了します。閉店の直接の理由は、「駅ができるから」。背景には何があるのでしょうか。
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2021年春廃止/開業の高速バスまとめ 消える名物夜行バス 新規路線にあるトレンド
2021年春の廃止路線、開業など高速バスに関する動きをまとめました。感染症拡大による移動の自粛が長引き、かつてドル箱であった路線も休止せざるを得ない中、これまでにない発想の高速バス路線も生まれています。
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2021年3月で廃止のバス路線まとめ【西日本】 変化大きい京阪神の北 市営由来の路線苦境
2021年3月に廃止される近畿以西のバス路線をまとめました。阪急バスの中でも変わった歴史を持つ路線や、市営のルーツを持つ路線、コロナ禍の影響を思わぬ形で受けた路線など、多くが姿を消します。
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2021年3月で廃止のバス路線まとめ【東日本】 世田谷のくねくね路線 北海道の最果て路線も
ダイヤ改正シーズンである3月は、今年も多くの地域でバス路線の再編や廃止が行われます。新型コロナウイルスによる旅客減の影響を受け、各社とも事業の見直しを余儀なくされており、名物路線も相次ぎ姿を消します。
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駅そばの名店も相次ぎ消滅 数減らす「駅ナカ&駅前フード」 乗客減で薄利多売に逆風
駅ナカや駅前で営業する、そばなどの飲食店がその数を減らしています。長年愛された店が不可抗力で閉店に至る場合もありますが、新型コロナウィルスによる駅利用者の減少も大きな影響を及ぼしています。
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三陸の鉄道「早々バスに」「8年かけ鉄道で復旧」なぜ分かれた? それぞれの軌跡と課題
東日本大震災によって、三陸沿岸を縦貫する鉄道は長期の運休を余儀なくされました。被災直後に地域を支えたバスの活躍、そして「鉄道ではなくバスで復旧」「時間はかかっても鉄道で復旧」と地域により道が分かれた復興の歩みを振り返ります。
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「ほぼ垂直に突き刺さる橋」なぜできた? そそり立ち度MAXの可動橋 鉄道ないのに踏切も
高知県香南市の手結港可動橋は、約30mの高さまで道路がほぼ垂直に立ち上がり、下の水路に船舶を通す構造になっています。とはいえ、橋を渡れるのは1日わずか7時間ほど。そのような可動橋は、なぜ建設されたのでしょうか。
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たこ飯の「蓋」大ヒット 捨てるに捨てられない駅弁容器の超活用術 釜めしの釜の万能さ
駅弁のなかには、陶器や本格的な弁当箱型など、捨てるに捨てられないものも多数。再利用する人の声から単体発売された「容器の蓋」もヒットを記録しました。そこで、駅弁容器を使って「旅行に行った気分になれる」料理を提案します。