歴史の記事一覧
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なぜ湾岸戦争で「最後の戦艦」は呼ばれたのか? 隠居状態から蘇り、そして消えたワケ
1991年、湾岸戦争の戦場でアイオワ級戦艦の「ミズーリ」が艦砲射撃を行いました。第二次世界大戦で運用された艦艇が、なぜこの時代に再び姿を現したのでしょうか。
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【空から撮った鉄道】路面から山を越えて地下へ “ド迫力”京阪京津線を追う
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京阪電鉄京津線は、大津市中心部では併用軌道、逢坂山の山越えは急曲線に急勾配、御陵駅手前から地下鉄東西線へ乗り入れと、短距離で路面・山岳・地下鉄と変化。そんな稀有な路線を空から捉えました。
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【10式戦車ができるまで】求められたのは「IT戦車」 キモは “拡張性” もう無線の時代じゃないと心底思っていた現場
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日本を代表する高性能戦車の10式戦車は、それまでの国産戦車と異なり、導入後のアップデートも考慮して開発が進められたそうです。その骨子はシステムのアップデート化。ゆえにIT戦車とも呼ばれているそうです。
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大八車なんて走ってるか? 銀座の激レア「通行止め標識」が自転車とセットじゃないワケ 警視庁に聞くと意外な答えが
銀座駅の南側に、珍しい「自転車以外の軽車両通行止め」標識があります。あわせて「18-3」の時間規制も。具体的にどのような車両を対象とし、いつから規制しているのか、警視庁に聞きました。
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【懐かしの私鉄写真】吊掛駆動の元祖 “テレビ電車”も!?「成田空港ができる前」の京成&新京成
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現在は「スカイライナー」が走る京成線。成田空港が開港する前の1960年代は、全線改軌工事を経て都営地下鉄との直通運転が始まって間もない頃で、空港アクセス特急ではなく成田へ「開運号」が走るなど、路線の性格も大きく異なっていました。
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「車両が宙に浮いてるぞ…!」客を乗せたまま!? 昔ながらの寝台列車が激レア体験づくめだった件
日本と異なり、まだまだ国際的な寝台列車が走っているヨーロッパ。なかでも東欧は、旧ソ連製の列車に乗れます。今回、国際レーサーの筆者が “ウクライナのお隣” まで寝台列車に乗り、激レア体験までしてきました。
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「農業用トラクターです」箱を開けたらT-34!? ソ連の傑作戦車の原型を“アメリカから輸出”した男
第2次世界大戦時のソ連で傑作と呼ばれた戦車がT-34ですが、実はこれ、アメリカ人発明家が秘かに売り込んだ試作車を元にして完成したものでした。ましてや売り込んだ当時は大戦前、アメリカはソ連を国家承認していなかった頃です。
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「ジェット軍用機」WW2には早すぎた? 各国どんな状況だったのか 世界初飛行は零戦と同世代
第2次世界大戦でジェット機を実戦に投入したのはドイツとイギリスだけでした。特にドイツは連合国に対して開発で先行。プロペラの付いたレシプロ機全盛の時代、各国のジェット機開発はどんな状況だったのでしょうか。
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空自入間基地の「一番古い保存機」とは? “殿”と成し遂げた「日本の空の原点」その後
航空自衛隊の入間基地にはなんと、110年以上前に日本の空を飛んだ飛行機が保存・展示されています。ここに至るまで、昭和史の大波に翻弄された数奇な運命を辿っていました。