歴史の記事一覧
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ヘリ+飛行機=そのまんま!? 半世紀前に作られた「オスプレイ的な何か」の顛末
自衛隊も運用を始めた「オスプレイ」は、ヘリコプターのように垂直離着陸が可能で飛行機のように高速で移動できます。しかし、いまから半世紀以上前、イギリスで同様の乗りものが開発されていました。
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東海道線が「海を走っていた区間」って、いつ無くなったの? 鉄道誕生の地150年の大変貌を追う
2025年3月、東京都港区でTAKANAWA GATEWAY CITY(高輪ゲートウェイシティ)が、まちびらきを迎えました。この高輪は鉄道誕生の地です。海上の築堤を入っていた風景が高層ビルの街に変貌するまでの約150年の歩みをたどります。
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解体に新造… 九州の鉄道支えた「134歳の工場」移転間近! 空からも見えた歴史とは
小倉工場を前身とするJR九州小倉総合車両センターは、開設から約130年間稼働し、2031年度に移転予定です。大正初期のレンガ造りの建屋があるなど、歴史を感じさせるものの古さも否めません。今回は空撮写真を紹介します。
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「東武アーバンパークライン」はすっかり定着? 今後も続く野田線の“劇的イメチェン” 東武はなぜ注力するのか
野田線(東武アーバンパークライン)は、東武本線(伊勢崎線・日光線など)、東上本線に次ぐ「東武第三の幹線」といえる路線ですが、東京に乗り入れず、新型車両も投入されず……と、いわば地味な存在でした。しかしここ最近、劇的にサービスが向上しています。野田線で何が起こっているのでしょうか。
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旧式ながら大活躍した日本海軍の戦艦とは?空母部隊と一緒に東奔西走!不利な状況でも強敵に挑む
日本海軍で最も活躍した戦艦と言われる金剛型戦艦。中でも4番艦の「霧島」は、アメリカ海軍の新型戦艦とも対決するなど、特徴的な艦歴でも知られます。
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スターリンも悩んだ! ソ連に飛来したアメリカの爆撃隊どう扱う? 秘密警察が考えた「稀代の大芝居」とは
1942年の今日は、日本本土が初めて爆撃された日です。アメリカ軍の爆撃隊は太平洋上の空母を発つと日本に爆弾を落としたのち、日本海を横断して大陸を目指しましたが、1機が侵入禁止だったソ連領内に着陸。その乗員たちのその後を見てみます。
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命懸けの大作戦!「米軍初の日本空襲」参加パイロットが語った心情とは 今じゃ見られない“軍人ならでは”の顔も
太平洋戦争中の1942年4月18日に実施されたアメリカ軍爆撃機による日本本土の初空襲。それから75年後の2017年に行われたアメリカ空軍の記念式典を取材してみると、作戦に参加した当時の乗員の心情を垣間見ることができました。
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ライバルですよね? でも線路は共用する区間3選 なぜ複雑な事情は生まれたか
A社の鉄道車両がB社の線路を走っている――競合関係となっている2社が、線路を共用している例があります。そのような区間を首都圏、関西、中京地域でひとつずつ紹介します。
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「ティーガーだ!」←見間違いでした “最恐戦車”そんなに多くないから 実は現代戦でも起こる危険性が
戦場においてある兵器を恐れるあまり、人間の心理が生む誤認。現代戦ではドローンという新兵器が、かつてのティーガーIとは違った心理状態に追い詰めているようです。
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世界大戦で運命が狂った駆逐艦「江風」ご存じか 旧海軍で一度も使われず地中海で沈没 なぜ?
旧日本海軍がイギリスに発注した駆逐艦の中に「江風」という船がありました。同艦は第1次と第2次、両方の世界大戦で運命が大きく変わり、最後まで日本に来ることなく終わったとか。一体どのような艦歴を辿ったのでしょうか。