歴史の記事一覧
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「ホントに使えるのか?」だった“元祖ヘリコプター”が大冒険しちゃった件 「得体の知れない乗り物」はこうして実用化した
万博ではすべて飛行中止に追い込まれた「空飛ぶクルマ」のように、ヘリコプターもかつては将来性が疑問視された乗りものでした。その中で最初に量産にこぎ着けたドイツのがFa223「ドラッヘ」です。名前の割に繊細な機体でしたが、戦争では“結果的に”大冒険もしています。
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東京駅「赤レンガ駅舎」が、よく見ると“南側だけ長い”ナゾ 利用者の不満を買った「100年前の構造」をひもとく
東京駅の丸の内駅舎は左右対称に見えて、実は南側だけ建物が奥へ続いています。これは設計当時、3つの改札口の役割を分けていたことと関係していますが、どのような理由と経緯があったのでしょうか。
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なぜ警察捕まえない!?「タイヤ剥き出し」「シートベルト未着用」で公道走っても違反にならない意外な理由
製造年が古いクラシックカーには、シートベルトやサイドミラーといった、現在では当たり前の装備がないこともあります。それなのに、なぜナンバープレートを付けて公道走行できるのでしょうか。また、それらはいつ頃から装備が義務化されたのでしょうか。代表的な装備5つを例に見てみましょう。
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え、日本唯一なの!?「ミノムシみたいな信号機」なぜ滋賀県に? “まるで外国”の形状にした理由とは
交差点の中央に吊り下げられる形で設置される、通称「UFO信号機」。全国には、まだ現役のものがごく少数残っていますが、滋賀県長浜市にあるものは、唯一無二の形をしています。現地で確かめてきました。
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戦闘機の「超絶機動」どこまで可能? 70年前に米軍大佐が体験「自重の46倍越え」からの生還 カラダへの影響は?
映画やアニメ、漫画などでは戦闘機パイロットが激しい機動に歯を食いしばりながら耐えるシーンがあります。そこで描かれているのは重力加速度「G」への耐性ですが、いったい人間はどれぐらいのGに耐えられるのでしょうか。
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60年現役 「大阪万博2回目やで!!」な関西の電車5選 “ドクターイエロー”的な使われ方も
1970年の大阪万博の頃に登場した電車のうち、現在の大阪・関西万博を迎えられた、つまり2度目の万博を経験している電車には何があるでしょうか。関西私鉄で5車種を挙げてみます。
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最近減った?「マツダの商用1BOX車」じつは違う顔で販売中!「でも、オリジナルではありません」←どういうこと?
かつてはワンボックス車の代名詞ともなったマツダ「ボンゴ」は、日産や三菱、さらにはフォードにもOEM供給していました。しかし、マツダの戦略転換で今ではダイハツ車ベースになっています。
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「こりゃ大修理だ…」博物館を悩ませた現存最古級の貨車 まもなくお披露目! でも残る課題、クリアの見通しは?
明治時代に製造された有蓋貨車の復元が、クラウドファンディングで資金を集めつつ行われました。ゴールデンウィーク期間に貨物鉄道博物館で展示予定ですが、どのような復元作業が行われたのか同館へ聞いてみました。
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ミッドウェーの戦場で初めて航空機が見つかる 爆弾を抱えたまま海没 至近には空母も
海洋探査チーム「オーシャン・エクスプロレーション」は2025年4月、ミッドウェー沖の海面下で、SBD「ドーントレス」急降下爆撃機を発見したと報告しました。