阪急の記事一覧
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阪急電車の祖「箕面有馬電気軌道1形」見てきた 100年前の車両 “現代に通じる”要素とは
阪急電鉄の前身である箕面有馬電気軌道が1910年より製造したのが1形電車です。現代に通じる“インターアーバンタイプ”の車両を、車庫でじっくり見てきました。
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「燕を追い抜く新京阪」P-6形の伝説 戦前で最高120km/h ダントツ高性能電車誕生のワケ
1927年に登場した新京阪鉄道P-6形は、都市間高速電車の草分けというべき高性能電車でした。当時の国鉄で超特急と呼ばれた「燕」を上回る高速運転を行い、接客設備も国鉄2等車以上というもの。なぜこのような電車が生まれたのでしょうか。
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うめきた新駅とともに梅田から消える“地上の線路” 149年ぶり JR・阪急・阪神はどう変わった?
JR大阪駅北側にまもなく「うめきた新駅」が誕生。これにともない前後区間の線路も地下化され、梅田エリアで最後の“地上の線路”が姿を消します。149年前に最初の鉄道駅が誕生してから、JR・阪神・阪急が高架や地下駅となるまでの足取りを追います。
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通勤形から大変貌 阪急「京とれいん 雅洛」 車内に枯山水の庭!? もはや“走る名所旧跡”
2022年12月、阪急線での「京とれいん」の運行が終了しましたが、「京とれいん 雅洛」は引き続き活躍します。料金不要の観光列車として日本有数のハイグレード車両です。ただ、元は通勤形というのですから驚きです。
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意外といける?「超狭ホームにホームドア」阪急春日野道駅で準備万端 残る中津駅はどう対応
阪急が全駅でホーム柵設置を進める方針を打ち出しました。ただ、阪急の駅にはホーム幅が極めて狭く、ホーム柵設置が困難なところも。どう対応するのでしょうか。
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阪急の異色ハイグレード車両「京とれいん」はどう誕生? 入魂の内装ながら料金不要!
ダイヤ改正に伴い阪急電鉄「京とれいん」の運行が終了しました。後継の「京とれいん 雅洛」とともに料金不要の観光列車としては日本有数のハイグレード車両でしたが、その誕生秘話に迫ります。
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阪急淡路駅の高架化で最大級の恩恵? 未完の新大阪道路「歌島豊里線」分断解消へ
阪急の淡路駅周辺で高架化工事が進んでいますが、都市計画道路の工事も、高架化にあわせてスタートしそうです。この道路、地域にとって高架化による最大級の“恩恵”となるかもしれません。
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阪急ダイヤ改正で「消える光景」5選 「準特急」誕生の裏で大きく変わるラッシュ輸送
2022年12月17日、阪急全線でダイヤ改正が実施されます。列車種別の変更をはじめ、朝ラッシュ時間帯の10両編成列車の削減、平日夜間・深夜時間帯の運転本数の見直しなどを実施。今回はダイヤ改正でなくなる事象5つを紹介します。
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「阪急マルーン」が生まれる瞬間を見た! 100年の秘密が詰まった「正雀工場」大公開
阪急電車といえば、マルーン色の車体にふかふかのシートーーそれらが“生まれる瞬間”を正雀工場で実見。100年の阪急クオリティは、並々ならぬ努力で支えられていました。
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阪急“箕面”だけじゃない 「能勢電」衝撃のダイヤ改正へ 薄れる“祖業の路線”の存在感
阪急宝塚線に接続する私鉄「能勢電鉄」が、阪急線と同時に大幅なダイヤ改正を実施します。「当社始まって以来の大きな変更」との規模。阪急、能勢電とも、“祖業の路線”の存在感が薄れていきます。