歴史の記事一覧
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ややこしい行先「川越&川越市」 駅名で“市”の有無はなぜ生まれるのか
相鉄・東急新横浜線の開業で、相鉄線の駅では様々な行先が見られるように。そのなかで「川越」行きと「川越市」行きは1文字違いで経路が全く違い、ややこしい存在です。こうした「○○/○○市」駅はどのような経緯で誕生したのでしょうか。
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局地戦「雷電」が初飛行した日-1942.3.20 太い胴体が奏功? B-29相手に勇戦奮闘
1942年の今日、旧日本海軍の局地戦闘機「雷電」が初飛行しました。主な任務は敵機の迎撃。高速かつ優れた上昇能力を追求しました。戦争末期には本土に襲来するB-29を複数撃墜しています。2020年、部品の一部が座間市で発見されました。
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「おいらん車」オヤ31形トキ鉄へ ハリセンボン出た車両、今後何に使う? 鳥塚社長に聞いた
JR西日本に長らく保管されていた、「おいらん車」こと戦前の建築限界測定車オヤ31 31が、えちごトキめき鉄道へ譲渡されました。そこには「働く車両を展示すること」にかける鳥塚社長の思いがありました。
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渋谷~代官山に「廃駅」があった!? 東急東横線の地下化10年 地上時代の記録
東急東横線の渋谷~代官山間は、地下鉄副都心線と直通するにあたり、10年前に地下化された区間です。それまでは地上の高架区間で、廃駅「並木橋」の痕跡もわずかにうかがえました。
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西部劇の雰囲気そのまま 全米屈指の人気SLがスゴイ 「ミカド」が走る“現役”路線72km
日本と同様、アメリカでも観光列車として高い人気を保つ蒸気機関車。なかでもナンバーワンといえる人気を持つのが、ロッキー山脈の中を走る「D&SNG」狭軌鉄道です。過去、その鉄道に乗った筆者が魅力を語ります。
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残存率わずか1%! 最多を誇った国鉄通勤形電車「103系」 和田岬線から引退、残りは?
1形式としては最多の3400両あまりが製造された国鉄の通勤形電車103系。しかし時代は流れ、今や50両あまりを残すのみです。いよいよ和田岬線からも引退が決まり、今後はどの路線で見られるのでしょうか。
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若者には通じない? 「キセル乗車」の意味とは 100年前には使われていた
「おじさん用語」ではないものの、若者に伝わらなくなっている言葉のひとつに「キセル(乗車)」があるようです。鉄道での不正乗車の意味ですが、なぜこのように呼ばれるようになったのでしょうか。
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歩兵にやられまくり? ロシア戦車はどう撃破されているのか 戦術の稚拙さ浮彫りに
ロシア戦車の映像を目にするようになりましたが、よく見ると戦車や航空機からの攻撃ではないものもあります。ウクライナに攻め込んだロシア戦車を撃破しているもの、それは死角から攻撃している兵器でした。
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「奈良に行かない奈良線」どころじゃない “看板と大きく違う路線名”が増えていく
一般的に鉄道の路線名は、起終点駅の頭文字や経由地をとって名付けられますが、各地には「路線名と経由地が合致しない」例がいくつか存在します。そして今後もそのような事例が増えていきそうです。
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三式戦闘機「飛燕」茨城で蘇る 実機買ったけどあえて「レプリカつくろう」依頼人の思い
茨城県で旧陸軍の三式戦闘機「飛燕」のレプリカ製作が進行中です。手掛けるのは、各地の博物館や平和記念館で展示されている原寸模型をいくつも手掛けてきた立体広告製作会社。途中経過が公開されたので取材してきました。