軍用機の記事一覧
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陸自の「島しょ防衛体制」現状は? 訓練重ねる水陸機動連隊 「オスプレイ」部隊も新設
島しょ部の多い日本の守りを固めるため、およそ5年という急ピッチでその体制が整えられつつあり、その中核にある水陸機動団は、アメリカ海兵隊と共に訓練を重ねています。部隊の足となる「オスプレイ」の運用部隊も誕生しました。
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EA-18G「グラウラー」が成功 「電子戦機」は有人・無人のハイブリッドになる?
日本が導入検討との報道もあった電子戦機EA-18G「グラウラー」の、自律無人飛行実験が成功しました。そもそも電子戦機とはなにか、なぜ無人機化するのか、そして日本が必要とする理由と導入にあたっての課題について見ていきます。
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世界の巨大航空機3選 自衛隊も使うチャーター機やスペースシャトル運ぶための巨人機も
「大は小を兼ねる」が正しいかどうかは時と場合によりますが、飛行機においてはどうでしょうか。多数の物資、大質量の貨物を運べるという特徴を突き詰めた結果、実に巨大な飛行機が誕生しました。
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今年で聞き納めか RR製オリジナルエンジン搭載YS-11 退役へ 空自入間基地の飛行点検機
戦後日本で初めて開発された国産旅客機YS-11。最初の東海道新幹線である0系とともに、昭和における高度成長期のシンボル的存在として扱われることも多い機種の、最後のオリジナルエンジン搭載機が退役目前になっています。
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「空自最多の転勤族」F-2の第3飛行隊が5回目の引越 三沢から百里へ 60年以上の転勤歴
航空自衛隊発足直後に誕生した第3飛行隊は、航空自衛隊初のスクランブルを実施した部隊でもあります。2020年3月、首都圏の防空を担う百里基地へF-2戦闘機とともに移動してきました。首都圏にF-2が配備されるのは初めてのことです。
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これぞ本物のステルスか?実在しないのに世界を震撼させたステルス戦闘機「F-19」騒動
冷戦末期の1980年代、ある模型メーカーが発売した飛行機のプラモデルが全世界の注目を集めました。存在しない戦闘機を立体化したものにもかかわらず、いかにも存在するかのように扱われた理由について見てみます。
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残りわずか空自「F-4 ファントムII部隊」 なぜ岐阜基地は百里基地よりレアなのか?
航空自衛隊におけるF-4「ファントムII」戦闘機の運用が、あと1年ほどで終わりを迎えます。百里基地がその実働基地として比較的有名ですが、岐阜基地でも運用されており、しかもそこにしかない機体もあります。
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迫るタイムリミット 陸自の次世代「観測・戦闘ヘリ」どうなる? 米陸軍はFARA計画推進
アメリカ陸軍は従来の偵察軽攻撃ヘリコプターに代わる新しい攻撃偵察航空機の計画を開始していますが、同様の任務を担う陸上自衛隊のヘリコプターも退役が迫っており、他人事ではありません。その現状と今後の見通しを解説します。
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改造され 硫黄島でF-15やF-4に撃墜され続けた空自の戦闘機F-104J「スターファイター」
航空自衛隊浜松広報館に屋外展示されているF-104J戦闘機は、尾翼などが赤く塗られています。これは、かつて硫黄島で運用されていたUF-104Jの塗装なのですが、F-104JとUF-104Jは何が違うのか、運用とともに見ていきます。
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「零戦」の誕生に貢献した外国技術5選 外観に影響を与えたもの 強さの源になったもの
国産戦闘機として、日中戦争から太平洋戦争前半には各戦線で高性能を見せた零戦ですが、その性能が発揮できた裏には、国産技術ではモノにできなかった、外国技術に由来する装備が多数あったからでした。