歴史の記事一覧
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アメリカ本土へ行った船!? 空母「冲鷹」進水-1939.5.20 シーレーンを護衛せよ
旧日本海軍の航空母艦「冲鷹」が1939年の今日、貨客船「新田丸」として進水しました。つまり「冲鷹」は、竣工後に軍艦となった改造船です。とはいえ建造時から、戦時には空母化できるよう計画されていました。元民間船の運命を紹介します。
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駆逐艦「島風」が高速を追求したワケ 竣工は1943.5.10、遅すぎたか…?
旧日本海軍の駆逐艦「島風」が1943年の今日、竣工しました。「島風」は“俊足”で知られますが、これは先代の「島風」が40.7ノットで航行したことにちなみ、速さを追求したから。2代目には、水雷戦隊としての戦闘が期待されました。
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国道1号=「いちこく」、じゃなくて「にこく」!? そう呼ぶ地域とは タクシー乗るとき要注意?
東京、神奈川の京浜地区で、「一国(いちこく)」と呼ばれている国道があります。国道1号のことかと思いきや、実は別の道路で、国道1号のことは「にこく」と呼ぶとか。何に由来する呼び方なのでしょうか。
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「弱冷房車」は何度なのか 「やや高め」も路線によってまちまち 各社「服装で調整を」
夏はまだ先ですが暑くなってきました。列車に乗り込み、思わず暑いと感じる人もいるのではないでしょうか。特に都市部の鉄道では、通常の冷房車のほかに弱冷房車が運用されていますが、温度にしてどのくらい違うのでしょうか。
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ルーツは95年前!? 寝台列車歴50年超の「出雲」 電車になって25年 この先どうなるのか
寝台特急「サンライズ出雲」は、併結されている「サンライズ瀬戸」と共に日本で唯一の定期寝台特急です。寝台特急となってから約半世紀ですが、そのルーツをたどると95年。「出雲」の長い長い歴史について紹介します。
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8、9、10、12…あれ、11は? 東武亀戸線「欠番踏切」の謎 どこにあった?
東武亀戸線には構内踏切を除き、起点の曳舟駅側を第1号として22号までの踏切があります。では全部で踏切数は22か所かと思いきや「21」。なんと欠番踏切が存在するのです。
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「新横浜の私鉄」誕生まで60年もかかったワケ【後編】 ラブホ街に交錯した市と3私鉄の思惑
相鉄・東急新横浜線の開業により、新幹線を含め5社局5路線が乗り入れるようになった新横浜駅。後編では長らく私鉄が通らなかった理由について、バブル経済の頃から見ていきます。
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「ニーヨンロク」こと国道246号"3桁”のワケ 知名度バツグン 大幹線の風格あるけれど
渋谷や横浜、厚木などを通り、東京都心~沼津間を結ぶ国道246号は、終日を通して交通量が多く、ほとんどの区間で鉄道や高速道路も並行しているなど大幹線です。しかし番号は3桁。国道の"序列”を考えると、そこまで高くない位置づけなのはなぜでしょうか。
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「新横浜の私鉄」誕生まで60年もかかったワケ【前編】 駅前は長らく一面の田んぼだった
相鉄・東急新横浜線の開業により、新横浜駅は新幹線を含め5社局5路線が乗り入れる駅となりました。ただ、開業してから約60年間はJRと市営地下鉄のみ。なぜ私鉄線の進出が遅かったのでしょうか。前後編に分けて紹介します。