歴史の記事一覧
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80年前の悲劇 学童疎開船「対馬丸」はなぜ沈んだ?【後編】日米で明らかに異なる扱いの差 なんと米潜水艦は“英雄”待遇
第二次世界大戦末期の1944年8月、沖縄県出身者を多数乗せた民間船「対馬丸」が鹿児島県近海で沈没しました。同船が沈むまでの一部始終と、攻撃を加えた米潜水艦について前後編にわけて解説します。
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祖父は「インパール作戦」を生き延びた〈前編〉 “泥と白骨の地獄”を駆けた自動車部隊の実態を追う
プレミアム
史上最悪の作戦といわれるインパール作戦から生還した祖父。遺した手記をもとに、自動車部隊として従軍したときの様子に迫ります。雨季の密林はすねまで泥濘に浸かり、伝染病も相まって戦闘どころではありませんでした。
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80年前の悲劇 学童疎開船「対馬丸」はなぜ沈んだ?【前編】攻撃されても「味方はスルー」の本意
第二次世界大戦末期の1944年8月、沖縄県出身者を多数乗せた民間船「対馬丸」が鹿児島県近海で沈没しました。同船が沈むまでの一部始終と、攻撃を加えた米潜水艦について前後編にわけて解説します。
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2度あることは… 3度の大破を生き抜いた旧海軍の幸運艦 ミュージカル上演は所縁の地で
『この世界の片隅に』のミュージカルが上演された広島県呉市。作中には重巡洋艦「青葉」が登場しますが、「青葉」はまさに呉に縁がある軍艦です。外洋で損傷するたび呉に帰り着き、最期もここで迎えました。
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五輪メダリストの発言で注目「鹿児島の特攻資料館」とは? 周辺には遺構がたくさん 映画のモデルにも
パリから帰国した卓球日本代表の早田ひな選手が「行きたい場所」として口にした鹿児島県の特攻資料館。そこは2023年に話題となった映画のモデルとなった地でもあり、特攻隊員の手紙や遺品だけでなく多くの戦争遺構も残されています。
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カスタムカー「HOTROD」は禁酒法が由来!?「警察を振り切れ!」運び屋の道楽、いまやアメリカ文化の代名詞に
アメリカのモーターカルチャーを語る上で欠かすことのできないHOTRODは、その起源が密造酒の運び屋たちによるクルマの改造や非合法レースにありました。紆余曲折を経た意外なHOTRODの歴史を振り返ります。
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地元住民も知らない? 都心にポツンと米爆撃機の残骸 「もっとPRすれば良いのに」
太平洋戦争末期に東京に襲来したB-29爆撃機のタイヤが都心の住宅地の一角に残されています。博物館などに収蔵されることなく誰でも見られる状態で置いてあるものの、その存在はほとんど知られていないとか。現地で取材してきました。
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バブル期の超豪華客車「夢空間」を“清瀬市”へ 「完全修復します」「活用します」保存とどう両立? 担当者に聞いた
寝台特急「夢空間北斗星」などで活躍した超豪華客車「夢空間」。現在のクルーズトレインにも劣らない豪華仕様でしたが、この「夢空間」を、東京都清瀬市が譲受し“復活”させるそうです。その理由を聞きました。
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南海トラフに沈んだ日本海軍の「超巨大な空母」とは? 戦局挽回を期待された悲運の“切り札”
日本海軍の空母「信濃」は大和型戦艦の3番艦として竣工予定でしたが、空母に設計変更されます。しかし、 その実力を発揮することなく、未完成のまま南海トラフに沈みました。
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アメリカでは「終戦=9月2日」のワケ ハワイの“巨大戦艦”が物語る、アメリカにとっての「開戦」と「終戦」
日本で「終戦の日」といえば8月15日を指すのが一般的です。しかし、アメリカでは9月2日が終戦記念日となっています。ハワイで一般公開されている当時の戦艦で、アメリカにとっての「戦争の始まりと終わり」の物語が展開されていました。